こんにちは。事務局の木村です。
今年の診断士1次試験の合格発表は、9/21(火)ということです。受験生の方は緊張の時期ですね。でも、1次試験であれば、自己採点で結果が分かっているはずなので、合格が見込まれる方は、2次試験の勉強真っ最中でしょうか。
私は、受験生のころ、2次試験の模試は常に最低の判定で、とても合格するとは思えませんでした。全員の順位が冊子に掲載される模試があったのですが、最後のページに自分の番号があるのを見たときは、絶望しました。自分なりにどれだけ努力しても、結果が出ないことに大分焦りがあり、もうあの経験はしたくないなとは思います。
過去のブログにも書いたのですが、今は通信教育の添削など採点をする側になることがあります。通信教育は、試験と同じく、解答用紙への手書きです。手書きの場合、文字が読めるか読めないかという問題がありますね。崩しすぎや小さすぎで、何と書いてあるのか読めない解答用紙が、結構あります。人に読ませるという意識が不足しているのでしょうか。推測しながら読むのは、非常に苦労し、たとえ内容がどんなによかったとしてもあまりいい印象は持ちません。
試験の採点者も同じだと思います。採点者も人間で、しかも多くの枚数をこなさないといけないとなると、1枚にかけられる時間は多くありません。読ませるためには、上手ではなくとも(私も字は下手です)、丁寧に書く必要があるでしょう。
私自身は、会社やプライベートで手書きをする機会は、ほとんどありません。丁寧に書くための労力が削減できる分、より品質を向上させることに注力できればと思います。
悪筆の私はかつて(20年近く前ですが)、2次試験対策で大真面目にペン習字の通信教育を申し込んだことがあります。
2次試験では、読みやすく正確に速く書くことが求められるからです。
結局その年に2次試験に受かったので、ペン習字はお蔵入りしました。
あの時続けていたら、少しは綺麗に速く書けたのかなと、ときどき思ったりします。
また、丁寧に書いても字のデザインが不格好で、何年も字の練習をしたいと考えながらも後回しになり、いまだに着手できずにいます。