ここで、ありがとう
先週は、地下鉄で物騒な事件がありました。
そして、その後に影響を受けた人が同じことをしようとして、騒動になってました。
多分、追い詰められてやってしまいそうな予備軍は、まだまだ沢山いると思います。
自分のストレスを自分で処理できないと、このようになる可能性があるという見本のひとつです。
自分のストレスをできるだけ他人にぶつけずに、自分で処理できるようにしてください。
他人にぶつけると、その人を追い詰める場合もありますし、逆に自分を追い詰める場合もあります。
自分で処理するといっても、ストレスを我慢するのは違いますし、他で誤魔化すのではありませんので、お間違え無く。
「 心の奥を落ち着かせる 」感じになるような、ストレスの処理を観つけてくださいね。
それが結果的に、うまく整いまとまる方向へ進んでいきやすくなります。
それを助けるひとつに「 感謝 」があります。
ストレスというのは「 自分の希望と現実の差 」で生まれます。
その現実を「 自分の希望 」側から観ると、受け入れたくないもののはずです。
しかし「 自分の希望 」以外から観ると、受け入れてもいいものが隠れています。
例えば、新型コロナによって制限されることに囚われ過ぎて、受け入れられずストレスを溜めた人も多いと思います。
その制限を違った面で観た人は、いろいろな可能性が出ていたことでしょう。
外食できないことによる費用の削減や趣味や学習などに時間を費やしたり、家族との時間が増えたり、将来設計の見直しや新たなチャレンジなど、各々多岐に渡ります。
それらを無理矢理ではなく、意識の転換のごとく「 気づき 」として得られれば、一種の「 感謝 」が生まれると思います。
そのような「 感謝 」の感覚を、「 心の奥を落ち着かせる 」状態と溶け合わせます。
そして「 感謝 」が多いほど感覚は拡がり、自分を助ける力となります。
どんなに厳しくても、何かしらを通して「 感謝 」の感覚を観つけることは不可能ではありません。
「 ありがたい 」ものを観つけたら、それに対して「 ありがとう 」としてみてください。
それがあなたを、素晴らしき意識へと導いてくれるはずですよ(^^