’22 北海道 ノースサファリサッポロ② 自己責任なデンジャラスの森とアドベンチャーでスリルを楽しむ!

前回のつづき

北海道に旅行中、ノースサファリサッポロに行ってきました。

はじめはちょっと変わった動物園を見学しました。

その時の様子はこちら

 

 

ここまでは、かわいい動物たちとの触れ合いで癒やしタイムでしたが、この後はちょっと危険なエリアに行ってきます。

スリル満点のデンジャラスの森とアドベンチャーを合わせてご紹介していきます。

 

いよいよデンジャラスの森に突入

スナネコ抱っこ体験が終ってから、近くにあるデンジャラスゾーンへ突入。

 

こちらは猛禽類やトラなど、生態系のトップに位置しているような動物たちが飼育されているようです。

そして、デンジャラスの森の中でも本当の危険が伴うのはデンジャラスゾーン。

一歩間違えればとても危険な目に遭う場所です。

 

木の幹にとまっているフクロウたち

中に入ると、フクロウや鷹といった猛禽類が飼育されています。

動物園と同様、こちらもトラと熊以外は檻ではなく、すぐ目の前で観察することができます。

人が近づいてもフクロウは動かず、じっとしていることのほうが多い。

たまにフクロウが頭だけ真後ろに回転させる姿を見せてくれます。

知ってはいたけど、本当に胴体を動かさずに回転させるところを観察できました。

体の構造はどんなふうになっているのでしょう?

 

フクロウに触れることもできます。

 

フクロウが飛ぼうと羽を広げる動きをしましたが、鎖に繋がれているので飛べません。

飛んで行かれたら捕まえられないので、このような処置をせざるを得ないのでやむを得ませんが、なんだかちょっと可愛そうな気もします。

 

フクロウだけでなく鷹もいました。

じっと見ていたらなぜか威嚇されました。

威嚇だけじゃなく、飛びつかれて鋭い爪とくちばしで攻撃されたらヤバそう。

あまり近くに寄らないでいてよかった。

 

申し込み無しでエサやり体験ができます

デンジャラスの森の奥では、エサやり体験ができるようになっていました。

エサやりコーナーのボックスに餌が入っていて、それをお気に入りのフクロウたちに与える。

エサは100円で有料ですが、無人なので横に置いてある料金箱にお金を入れておくだけ。

 

ピンセットでエサをつまんで食べさせてあげる。

間違って手をガブリとされないか心配でしたが、そういったことはそういったことはありませんでした。

 

トラのエサやり体験がありますが、体験時間のタイミングが合わずできませんでした。

ちょっと残念。

 

ベンガルトラは体を伸ばしきって寝ている。

檻の中とはいえ、ライオン同様もうちょっと威厳を持っていてくれるとありがたいのですが・・・

まぁ、檻の中じゃトラだってつまんないんでしょうけど。

 

いざ、デンジャラスゾーンに突入

デンジャラスの森の中でもひときわ目立つデンジャラスゾーン。

トタン外壁に赤いスプレーを噴射するなどして危険性を印象づけています。

また、事故やケガが起きる可能性を承知し、自己責任であることを理解した上で誓約書にサインします(スタッフはそばにいないのでサインしなくても入れそうですけど)。

それと、「ゾーン内の動物には触らない!刺激しない!スタッフの指示に従ってください。」と書かれていました。

それだけ危険ということか・・・

ただ、ゾーンの中に指示してくれるようなスタッフっていたかな?

どちらかというと放任されていたような・・・

 

カミツキガメ?の上にある板を渡る。

刺激を与えなければ襲われることはないだろうと理解していてもやっぱりちょっと恐いかも。

板の幅が狭いので踏み外して水槽の中に落ちたら噛みつかれる?

 

ピラニアがいる水槽の端にある赤い平均台を歩く。

手すりはやや手前(水槽と逆側)にあるので、水槽側に落ちないようにはしてある。

でも油断していたら水槽に落ちるかも。

 

ヤマアラシの小屋では、地面から少し高めの板の上を数メートルに渡って歩けるようになっている。

このときは寝ていて動かず、見た目がかわいいせいもあってあまり恐怖感はありませんでした。

鋭い針に刺さったらとても痛そうなので、刺激しないようにそっと板を渡ります。

 

ヒキガエルのいる小さな小屋では、ドアを開けると足下にあるバケツの中にヒキガエルがいました。

狭くて腰痛持ちが小屋の中に入るにはやや厳しそうだったので見るだけにしておきました。

 

ドクトカゲは九州へ出張中。

 

ワニの小屋は階段を登って上からのぞき込むようにして見る。

上を歩き始めると、それまで全く動かなかったのにゆっくりと姿勢を変えてきたのでちょっとビビった。

もしかしてワニは臨戦態勢に入っていたのかも。

向こう側の階段を降りて無事生還。

この後、ひととおりデンジャラスの森を見て終了です。

 

ノースサファリアドベンチャーで遊ぶ

デンジャラスの森の後はノースサファリアドベンチャーへ。

大自然の中のアクティビティということで、自然や地形を活かした遊びができます。

遊ぶのは基本的に子どもですが、それでもここでは全て自己責任となります。

 

まずはアドベンチャーエリアの端から端までを渡るジップライン。

スタート地点手前にハーネスが置いてあって、セルフサービスで装着しなければなりません。

スタートラインでもやはり自分でハーネスをロープの金具にロックさせる。

安全保安員みたいな人もいないため、全てが自己責任。

ここまで自己責任が徹底されているとある意味潔い。

こういうやり方でも事故が起きていないのであればこれでも良いのかもしれないと感じました。

利用条件は小学生以上で体重100kg以下の人です。

 

こちらはブランコの先が崖になっているデンジャラスブランコ。

看板には「マジふざけてたら死にます!」との注意書きがある。

落ちたら崖の底に転落してしまうので、安全装置をしっかり確認して遊ばせてもらいました。

小学生以上限定で立ちこぎ厳禁だそうです(当たり前か)。

 

恐怖!未完成の橋。

こちらもふざけると本当に死にます。

 

床がガラスで下が見えるようになっている。

ただ、デンジャラスブランを見ているせいかあまり恐怖感は感じられず。

感覚が麻痺してしまったのかな。

 

青空ロデオ。

乗る人、マシンを動かす人の2人1組で遊ぶロデオマシン!

近くにあるヘルメットを装着して牛に乗ったら、マットの外側にある機械でロデオを操縦します。

動きが激しいので、小学生くらいではあっという間に振り落とされてしまいます。

ロデオを操縦する方も、動かし方も選べたりするのでおもしろい。

 

ボルダリング。

ロデオ同様、自然の物ではありませんがかなり恐いです。

というのも、恐いと感じるのは登っている子どもではなく、下で見ている大人。

理由は落下防止対策が無く、滑って落ちたら大けがになりそうなので、万が一に備えて人間クッション体勢に備えている必要がある。

登っている本人は軽々と上まで登れましたが、下で見ているこちらのほうがヒヤヒヤしました。

なのでヘルメット、肘パット、膝パットを必ず装着させるようにしましょう。

 

まとめ

デンジャラスの森とアドベンチャー、それぞれ違った危険を感じながら遊べる場所でした。

一歩間違えれば本当に危ないことも多いですが、きちんと安全確認しながら行動すれば楽しく遊べます。

日常では味わえないスリルを体験するには絶好の場所ではないでしょうか。

また、ノースサファリサッポロ全体としてもそれぞれのエリアで趣向を凝らしているので、1日かけてじっくり遊ぶことができます。

チケットを購入すれば何度でも出入り自由なので、エサやり体験の時間に合わせて移動するのもありですね。

実は訪れる前はそんなに期待していなかったのですが、遊び終えた後はとても楽しい時間を過ごせて良かったです。

札幌の市街地からは少し離れていますが、観光の候補に入れてみてはいかがですか。

 

 

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