アヴリル・ラヴィーン ラヴ・サックス・ジャパン・ツアー ファイナル AVRIL LAVIGNE Love Sux TOUR 2022 JAPAN LAST SHOW@インテックス大阪6号館 2022年11月14日(月) アヴリル・ラヴィーン ラヴ・サックス・来日ツアー AVRIL LAVIGNE Love Sux TOUR 2022 JAPAN@インテックス大阪6号館 2022年11月14日(月) アヴリル・ラヴィーン ラヴ・サックス 日本ツアー AVRIL LAVIGNE Love Sux TOUR 2022 JAPAN@インテックス大阪6号館

 

11/14(月)はインテックス大阪へAVRIL LAVIGNE Love Sux TOUR 2022 JAPANを観に行きました。アヴリル・ラヴィーンのニューアルバム『Love Sux』を携えて、11/9から東名阪で行われてきた来日ツアーのファイナルとなる大阪公演でした。この来日ツアーは2020年5月に『Head Above Water』ツアーとして行われる予定だったのがコロナ禍により2021年1~2月に延期されたのが再度延期になって、今回ようやく行われました。
私的にアヴリル・ラヴィーンのライブは2004年にZepp Tokyoで初めて観てからサマソニやアリーナ公演を何度か観ていましたが、2012年のさいたまスーパーアリーナ以来10年ぶりの観覧でした。

今回の会場のインテックス大阪へは2年9か月ぶりに来ました。大阪港に近い大阪メトロ中央線コスモスクエア駅から徒歩9分の普段は展示会が行われている会場でした。

夕方マスクをして会場のインテックス大阪へ。展示会が行われていた1~5号館前通路をすり抜け、一番奥の6号館に到着。ブロックごとの待機列に並びました。開場時刻になり、ブロックごとに整理番号順に呼び出されてチケットもぎりの後、手指の消毒をして入場。場内フロアはオールスタンディングのブロック指定で、私はGOLDブロックのうしろのSブロックのちょうどフロアの真ん中のエリアでした。そのブロック内の2列目の見やすい場所を確保。洋楽ロックナンバーがBGMに流れるなか開演を待ちました。

定刻19時を1分すぎて照明が落ち、オープニングSEの「Bad Reputation」が流れた後、シルエットが映る幕が開いてアヴリルが登場。衣装はオレンジ色に黒の横ストライプが入ったセーター、黒のミニスカートにオレンジ色の帯紐を何本も垂らし、黒いロングブーツを履いていました。サポートはKeyboardのSteve Ferlazzo率いるツインギター編成のバンドで、Lead guitarが今年から新しい人に変わっっていました。楽曲はニューアルバム『Love Sux』からの他、これまでのヒット曲も新旧織り交ぜて歌いました。

1曲目はニューアルバムからのシングル曲「Bite Me」。映像が様々に変化する巨大スクリーンをバックに、アヴリルはハンドマイクを手に左右の台に上がるなどステージ上をアクティブに動き回りながら、タイトなバンドの演奏とともに歌いました。1曲目から金のテープが飛び出し、観客は赤いハート型のスティックライトを振るなどして盛り上がりました。続いて「What the Hell」をリズミカルに歌い、観客はリズムに合わせて手拍子したり、一緒に”ラララ”と合唱したりして会場が一体となりました。

曲間にアヴリルは"コンニチワ""アリガトウゴザイマス"と日本語も交えてトークし、数年ぶりに大阪へ来ることができて日本ツアーのファイナルを迎える喜びを語りました。

デビュー曲のミディアムロックナンバー「Complicated」をスタンドマイクで歌い始め、途中からハンドマイクに変えて左右に動きながら歌い、観客がサビを合唱しました。歌い終えるとアヴリルはステージから一旦下がり、2人のGuitarがそれぞれ左右の台に上がりソロを弾きました。バンドのインストを挟んで、アヴリルは黒とオレンジのストライプのテレキャスターを抱えて登場。「My Happy Ending」を自らもGuitarをかき鳴らしながら歌いました。
Guitarを置き、スタンドマイクで「I'm A Mess」をアコギの伴奏で歌い始めて、バンドのリズムが加わるなかハンドマイクに変えて台に上がり、片膝をつきながら歌いました。
スローなロックナンバー「Losing Grip」を歌い、観客はサビを合唱しました。
ここで婚約者でラッパーのMOD SUNをゲストに迎え、アヴリルをfeaturingしたMOD SUNのナンバー「Flames」を共演。ステージ中央で歌い始め、左右の台にそれぞれ分かれて上がるなどして歌い、観客は2人と一緒に腕を振り上るなどして盛り上がりました。
ゲストが下がり、続いての曲は「Love It When You Hate Me」。アルバムでfeaturingされているBlackbearの代わりにGuitarの男声Vocalとともに歌いました。ミディアムナンバー「Here's to Never Growing Up」を歌い、観客は一緒に腕を左右に振って一体となりました。

再びアヴリルがはけている間、アヴリルの声とキティちゃんの映像が流れるなか「Hello Kitty」をバンドのみで演奏しました。

再びアヴリルがステージに戻り、"ミンナサイコー、ミンナダイスキ"と言って、終盤はアップテンポなナンバーへ。「Girlfriend」を台に上がるなどして強いバンドのリズムとともに歌い、観客は腕を左右に振ったり、サビの掛け合いをしたり、手拍子したりして盛り上がりました。「Bois Lie」をアルバムでfeaturingされているMachine Gun Kellyの代わりにGuitarの男声Vocalとともに歌いました。「Sk8er Boi」を疾走感のあるバンドの演奏とともに歌いました。紙吹雪が舞い上がり、観客は腕を振り上げて盛り上がりました。アヴリルが足を振り上げ、ジャンプして本編が終了。

観客のEncoreを求める拍手に応えて、海の映像が流れた後、バンドメンバーに続いてアヴリルが登場。前作のアルバムタイトル曲「Head Above Water」。スローナンバーを伸びやかに歌い上げ、歌声が会場に響き渡りました。
Encore最後の曲は「I'm with You」。バラードを伸びやかに歌いました。観客がサビを合唱して、会場が一体となって盛り上がりました。最後に"オオサカ、アリガトウゴザイマシタ。ミンナダイスキ"と言って観客に手を振り、最終公演を締めくくりました。

1時間13分間、映像やバンドとともに熱いステージを繰り広げたライブで、存分に堪能しました。

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アヴリル・ラヴィーン ラヴ・サックス・ジャパン・ツアー
AVRIL LAVIGNE Love Sux TOUR 2022 JAPAN
2022.11.14(Mon)
@インテックス大阪6号館

【メンバー】
アヴリル・ラヴィーン Avril Lavigne - Vocal
スティーヴ・フェルラッゾ Steve Ferlazzo – Keyboards, Backing vocal, Musical Director
キャメロン・ハーレー Cameron Hurley – Lead Guitar, Backing vocal
デヴィッド・インマーマン David Immerman – Rhythm Guitar, Backing vocal
マット・レイリー Matt Reilly – Bass, Backing vocal
クリス・リーヴ Chris Reeve – Drums, Percussion
モッド・サン MOD SUN - Guest vocal, Rap

【セットリスト】
オープニング:バッド・レピュテーション / Bad Reputation
バイト・ミー / Bite Me
ワット・ザ・ヘル / What the Hell
コンプリケイテッド / Complicated
マイ ハッピー エンディング / My Happy Ending
アイム・ア・メス / I'm A Mess
ルージング・グリップ / Losing Grip
フレイムス (with モッド・サン)
ラヴ・イット・ホウェン・ユー・ヘイト・ミー / Love It When You Hate Me
ネヴァー・グローイング・アップ / Here's to Never Growing Up
ハロー・キティ / Hello Kitty (バンドのみ)
ガールフレンド / Girlfriend
ボーイズ・ライ / Bois Lie
スケーター・ボーイ / Sk8er Boi
=Encore=
ヘッド・アバーヴ・ウォーター / Head Above Water
アイム・ウィズ・ユー / I'm with You

 

 

〖物販リンク〗

 ▽アヴリル・ラヴィーン 7thアルバム(2022/2/25リリース)