予約した真坂です。
こちらが問診票です。
例年受けていない・・・どころか・・・
物心ついてから受けた記憶すらないのに。
昨年全く流行しなかった・・・
ということは、免疫が低下しているぞ!
今年は皆予防接種して備えた方がいいぞ!
と煽られる一方で、
でもね・・・その一方で、
インフルのワクチン、今年は例年より2〜3割供給量少ないけどね
と言う・・・
例年9月中には、各地の高齢者(65歳以上)に予診票が自治体から郵送される。
今回も実家宛に届いた母の予診票を回収、
母の住まうホームの施設長に送った。
いつもありがとうございます。
緊急事態宣言解除となりました。
次の山が来ないことを願うばかりですが、暫く様子を見るしかなさそうです・・・。
さて、母宛に役場からインフルエンザ予防接種予診票が郵送されておりました。
施設長様宛にお送りしますのでよろしくお願いします。
お母様はお元気に過ごされています。いつも笑顔に癒されています。
背骨のいつの間にか骨折からくる太もも裏の痛みですが、大分改善され現在は日々のレクリエーションにも参加できるようになっています。
このまま痛みのない生活が続くこと、そして感染症がまた来ないことを私たちも願っています。
予防接種の件承知致しました。ご連絡ありがとうございます。
実は、コロナ禍の最中、いつも首をかしげつつ聴いていたことがある。
それは、日々登場する専門家達が口々に発する「コメント」。
どこまでが裏打ちのある話しで、どこからが「個人の感想・予想」の類いなのか?
怪しげなダイエット用機器からひいてはサプリメントに至るまで、
そんなCM で さ え 、役者(体験者役を演ずる人)の台詞には
「個人の感想です」と遠慮がちながらも注釈が付けられる。
「コロナ専門家」のコメントにも そろそろ
とメディア側で気を利かせ、テロップ流してもいいんじゃないか・・・?
先日、NHKプラスで情報番組をチェックしていたら、
丁度コロナワクチンの接種をどうするか、誰に相談して判断するか、と小学生~中学生に尋ねていた。
フリップに記された答には「家族」とか いくつかあったが、一人
と掲げた中学生がいた。
心の中で密かに拍手を送りたい気にはなったが、
年齢によらず、勿論フリップに書かれた回答によらず、
要は、自らチェックしたり考えたりした結果、自身の思いを持っていることこそがまずは必要なのだ。
若者が、とか、ネット、とか
すぐに年齢でひとくくりにされるが、
別段「若者」がすべからく判断力に劣っているわけではない。
中年層であれ、老年層であれ、不明確情報に煽られ踊らされてしまう人はいる。
比較的良心的な専門家が口にする「論文によれば~です」は、
こんな論文がありますよ、知らんけど。
という意味なんだ、ととらえることにしている。
論文が存在するのは事実。それ以上のことは知りません、わかりません。
ということだ。
そして、元も子もない話になってしまうけど、
世の論文が全て正しいわけでもないし、
後日それをひっくり返す研究論文が登場する、
というのも普通にある話。
要は、
未知のウイルスのことは皆目わからない、
ので、
過去・既知のウイルスの例から想像するに、
このウイルスも、多分こうではないでしょうか?
という予測部分は消しきれない。
それを内心承知の上で、
根拠を示せ、
証拠を出せ、
的なツッコミを入れるのは茶番のように見える。
定期的な高齢者インフル予防接種の対象者は、
65歳以上、もしくは
60~64歳で、概ね、身体障害者障害程度等級1級相当
の方。
でも、64歳未満の一般人でも、任意接種は可能。
自身が属する13~64歳の年齢層について言えば、
有無、額、ばらつきあるが、一定額の助成を行うとしている自治体が今年は多いようだ。
あとはもう、個々のクリニック次第なのは、コロナワクチンと同様。
10/1から接種開始、もあれば、10月中旬~11/1頃には開始、と実施時期もバラバラ。
65歳以上優先、かかりつけの患者さん優先、もあれば、関係なく「来る人拒まず」のクリニックもある。
ただ、クリニックにより料金が4000~5000円とバラバラなのが解せない・・・。
自治体の助成がある場合、そこから2000~3000円が助成・還付される。
コロナワクチンのように一律無償接種ではないので、果たして需要が供給を上回り逼迫することになるのか、そうはならないのか、1ヶ月もすれば明らかになるのでしょう。
そういうことなら、先んじて今、物心ついてから初めてのインフル予防接種を受けてみようと決めた・・・コロナでワクチン接種に弾みもついたことだしハードルは低い。
かかりつけ医というものがないので、ネット予約を受け付けている中から該当するクリニックを抽出。当日、早速接種に駆けつけた。
当院は初めてですね。それではそちらで暫くお待ちください。
小児科のあるそのクリニックの待合室は幼子抱えたママさん達で一杯だった。
こういう状況下なので、子ども達の中に分け入り、ママさん達を不安に陥れたくはない・・・ので、席に座らず部屋の片隅で直立不動のまま時が来るのをぼーっと待つ。
受付では、私の後から来院したママさんのやりとりが聞こえてくる。
・・・それで、日本脳炎の方は?
今はお受けできないんですよ。
いつ供給されるかはっきりとした情報が入ってないので・・・。
どのくらい、いつ供給されるか・・・わかるまで、3歳のお子様を優先しています。
案外と、来月以降前倒しで入ってくる可能性が無いとも言えませんが、取りあえずは暫くの間お待ち頂くことになります。
(今年はワクチン取り巻く状況もいろいろありそう・・・)
30分ほど待たされた後、あっという間にインフルワクチン接種完了。
ところで、今回各自治体の予防接種に関わるサイトを見ていて注目したことがある。
こんな機会でも無ければ知らなかった事。
それは、80歳までに3人に一人が発症するという帯状疱疹、その予防のためのワクチンがある、ということ。
当時独り暮らしだった母の帯状疱疹がどの程度のものだったかよく把握できていないが、時々に、「帯状疱疹で」と寝込んでいた母。
今となっては、帯状疱疹だったことも記憶には留めていないようなので確かめようがないが、事実としてそういう状態はあったのだろう。
となれば、帯状疱疹は他の惑星の出来事では無く、隣り合わせの疾病と言えなくも無い。
疲労がたまったとき、もしかすると免疫力が落ちたとき?等、唇のヘルペスに悩むことが過去何度かあった私。
全く同じ疾病でなくとも、将来何かの弾みで私自身が帯状疱疹を発症するリスクはあるかもしれない・・・。
帯状疱疹ワクチンには2種類あり;
国産水痘ワクチン「ビケン」(従来からあったワクチン)
=弱毒化生ワクチン、
1回接種、皮下注射
発症予防効果約50%、
帯状疱疹後神経痛発症予防効果1/3、
有効期間5年以上
副反応発生率 1.5%
海外製ワクチン「シングリックス」(2020年から)
=不活化ワクチン、
2回接種、筋肉注射
予防効果約90%、
帯状疱疹後神経痛発症予防効果88%、
有効期間9年以上
副反応発生率 軽症50% 高度4%
なおどちらのワクチンも現在、対象年齢50歳以上となっています。
料金は、ビケンが8000円以上、シングリックスは19000円以上/1回と高価。また、クリニックによりばらつきがかなりあるようです。
名古屋市など助成を行っている自治体もありますが、全体として大分少ない(インフルワクチン等と比べて)模様。
以上、