SNSで話題になっていた新成人へのメッセージを読んで思い出したこと。
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男の子3人の母
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最近、SNSで話題になっていた投稿。
鴻上尚史@KOKAMIShoji時事通信から、「成人の日によせて」という原稿の依頼が来て書いたのですが、書いた文章に20カ所以上の直しが入りました。「体言止めが美しい」というような理由で、納得できないと申し入れたら決裂しました。せっかく書いた文章なので、ここに載… https://t.co/4nPGvJRYdY
2023年01月06日 10:52
私もSNSでシェアしましたが、とても素敵な内容だったので、ブログにも残しておきたいと思いました。下の記事で文字起こしが載っていたので、読みやすいように載せておきます。
成人の日によせて
成人おめでとう。でも、「大人になる」はどういうことでしょうか?
僕は、親や先生や先輩や友達の意見にただ従うのではなく、「あなた自身の頭で考えること」だと思っています。 自分の人生を自分で決めるということですね。
けれど、これはとても難しいことです。だって、日本の若者達はずっと「自分の頭で考えるな」という訓練を受けてきたからです。
日本の多くの中学校や高校では「中学生らしい」「高校生らしい」服装や髪形にしようと言われています。 けれど、「高校生」というイメージは、様々です。 それぞれの人の頭には、それぞれのイメージがあります。 それを「高校生らしい」という一言でまとめるということは、「考えるな」ということです。
リボンの幅が3センチは「高校生らしい」が4センチになると「高校生らしくない」ということを論理的に説得できる大人はいないと思います。
僕は愛媛県出身ですが、「愛媛県人らしい服装をして下さい」と言われたら、絶句すると思います。あなたも「出身の都道府県人らしい格好をして欲しい」と言われたら混乱するでしょう。
それと同じくらい「高校生らしい服装」というのは定義不能なのです。
「服装の乱れは心の乱れ」という日本中でくり返される標語がありますが、大人に気付かれないように巧妙にいじめる奴らの服装は乱れているでしょうか。 陰湿な奴ほど、ちゃんとした服装をしていじめることをみんな知っています。
黙ってブラック校則に従え、疑問を持つなと教えられて来たのに、成人する時にいきなり「自分の頭で考える人になって下さい」と言われるのです。ずっと「一人で泳ぐな!」と言われてきたのに、成人したらいきなり「一人で泳げ!」と言われるようなものです。それは無理です。僕は、日本の若者に深く同情します。
が、嘆いてもしょうがないです。 自分の頭で考える訓練を始めるしかありません。そのためには、本を読んで下さい。僕達は、国語の授業でずっと「退屈な本ほど価値がある」と思い込まされてきました。でも、ワクワクドキドキしながら、本当面白く、あなたの生き方の役に立つ本が間違いなくあります。本屋さんに行って、面白そうに感じた本の最初の1ページをとりあえず読んで下さい。つまらなければ、すぐに次の本に移ります。それでいいのです。何十冊とくり返すうちに、あなたにぴったりの本がきっと見つかります。読書は作者との対話であり、あなたの考えを深めます。やがて、「自分の頭で考えること」が身につくようになるのです。さあ、成人して、やっとあなたは自分の頭で考えていい世界に来たのです!
鴻上尚史
このメッセージを読んで、あるエピソードを思い出しました。
社会人になって地元で就職したあと、東京に転勤になり、仕事中心の生活をしていた頃でした。
地元の友達同士でたまたま私の話が出て、親友が
「かずえ(私のこと)、すごい仕事頑張ってるよね〜」
というと、同級生のある男の子が
「あいつはキャリアウーマンを演じとる。高校生の時は高校生を演じとった。」(広島弁です)
と言ってた、という話を後日聞きました。
当時は自分では気づいてなかったのですが、見抜かれてましたね。。。
私は、若い頃「〇〇らしさ」にものすごくとらわれて生きていました
自分がどうしたいかより、周りにどうみられるかの方を気にしていました。
それは、自分を生きづらくもしてましたし、逆に周りにも迷惑かけるようなことにもなってたなぁと思います。
実は、学生の頃の記憶があんまりないんですよね。
自分で考えて、自分らしく生きてなかったからかなぁと時々思います。
子育てを始めてからも「母親らしさ」を気にしすぎていましたが、子育てしながらずっと学び続け、子どもや周りの人とのコミュニケーションを通じて、さまざまな気づきを得て、変わることができました
子育ても、仕事も、生き方も「〇〇らしさ」より「自分らしさ」を大事にする方がうまくいくし、ハッピーだと今は実感しています。
鴻上さんは
「自分の頭で考える訓練を始めるしかありません。そのためには、本を読んで下さい。」
とメッセージで書かれていますが、
「自分らしさ」を見つけるために、本を読んだり、学んだりして、自分を見つめることが必要なのだと思います。
子どもにもつい「〇〇らしさ」を要求してしまいがちです。(安心できるから。。。)
子どもが自分らしく生きれるように。自分の生き方を自分の頭で考えられるように。
サポートしていきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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