【名古屋平成中村座 同朋高校公演】良かったです | アラフィフ女子のなにげない日常ブログ

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十八世中村勘三郎十三回忌追善
【名古屋平成中村座 同朋高校公演】を観劇してきました。
平成中村座を以前から観に行きたいと思いながらなかなか行く機会がなく、ようやく今回初めて足を運ぶことができました。

昼の部
【弁天娘女男白浪】
・浜松屋見世先の場
・稲瀬川勢揃いの場
【身替座禅】








高校の体育館で、座布団席と椅子席が少々。
私は座布団席を取ったので正座だと後ろの方に悪いかな?と、久しぶりに体育座りをして観劇しました。(⁠^⁠^⁠)


幕間は正座して、天むすをぱくぱく。
結構落ち着きます。
体育館は寒いかな~?と、荷物になるけどひざ掛けを持っていったのは良かったです。


芝居小屋の雰囲気をなんとなくですが感じることができて、楽しかったです。


弁天娘女男白浪は以前海老蔵(現團十郎)さんの弁天小僧役を観たことがあります。「知らざあ言って聞かせやしょう」の有名な場面を実際に観て感激した覚えがあります。
今回は七之助さんの弁天小僧です。
娘役時はさすがの美しさで、おこがましくもピッタリな役だなと思いました。

身替座禅は初めて観たのですが、こんなに面白いお話だったんですね。
狂言の「花子」を脚色して、歌舞伎の作品としているのだそう。
それで能や狂言をもとにした演目の時の背景には、能舞台を模して大きく松を描いた松羽目が使われると。
そういえば「勧進帳」も松の絵が背景にありました。
ひとつ賢くなったような気がします。(⁠^⁠^⁠)

勘九郎さんはもちろん、扇雀さんの玉の井、虎之介さんの太郎冠者、親子で素敵でした。
また身替座禅は観たいな。