トーナメントで来たインドアテニスクラブですが、朝早くからいっぱい車が止まっていました。

やばいウォームアップコートがないとと思ったらピックルボール勢の方の車でした。

テニスコートが空いている反面、コート1面分の箇所にピックルボールネットが4つ。 おじちゃん達がパコパコとピックルボールをしているでは。



アメリカに来てもう直ぐ6年になりますが、この2年ぐらいで周りのピックルボール人口が急激に増えている感じがします。

場所を提供するクラブにしても、テニスコートだとダブルスで1面4人。 ピックルボールだと1面16人が同時にプレイできるので、集客率も高い。

そんな理由か、競技人口が増えているからか、どんどんテニスコートがピックルボールコートに変わったり、併用できるようにレイアウトが工夫されたりしているのを目にします。

先月なんかは公園のテニスコートがガラガラなのに、ピックルボールコートは人がいっぱい。 

家の前でも、おじいちゃんと孫がピックルボールで路上ピックルボールをしているのを見かけるようになりました。

面白いのは年齢層が幅広い。 50歳以上でプレーしている方も結構見かけます。 むしろレクリエーションプレイヤーは結構年齢層高め?

テニスのバックグラウンドを持った人も中にはいると思うのですが、意外と新しく始めた人も多そう(大体グリップの握りでなんとなくテニス経験者かわかる)

息子に聞くと学校の体育の授業でもピックルボールがあるそうで、この勢いは今後も更に伸びそうな気配。 

また最近はテニス選手がピックルボールプレイヤーに転向していくケースもあるようです。

ウインブルドンジュニアで優勝し、将来を期待されながら長年の下部テニスツアーから先日引退した、アメリカのテニス選手ノアルービンさん。
彼のことは英語の勉強がてら聞いていたBehind the RacketのPODCASTで知っていたのですが、先日引退を表明したと思ったらピックルボールプレイヤーに転向なんですと。

このインスタの投稿がシュールですが(テニスコートは背の小さい自分には広すぎる。 ピックルボールに体のサイズは関係ない)、このコートの小ささが年配の方にも受ける要因な気がします。
https://www.instagram.com/reel/Cji3g3uLKmj/?utm_source=ig_web_copy_link


他にもアメフト会のスーパースターのトムブレイディーがオーナに加わっている、メジャーリーグピックルボールのオーナに元WTA一位のキム クライシュテルスさんも加わったなど、プロスポーツとしての伸びもありそう。


将来的にはテニスプレイヤーがピックルボールプレイヤーも兼用なんてこともあったりするんでしょうか。

 

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