馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

10月1日  スプリンターズS 能力チェック

2022-09-30 22:29:34 | ギャンブル

■10/2 中山競馬11R


◾GⅠ スプリンターズS



◆能力チェック

①テイエムスパーダ  …消
CBC賞は圧巻のレコード勝ち。
しかし、当時は圧倒的前残り馬場の上、斤量48㌔の最軽量。
故に、前走は同じ逃げでもあっさりと捕まった。
レコードの反動や、斤量増、目標になる不利など、負ける要素は重なっていた。
ここは最内枠でいかにも有利に見えるが、中山の急坂は疑問。
展開的にも前走で、復活の兆しを見せた、ファストフォース辺りに絡まれる展開で厳しそう。


②ジャンダルム  …消
中山巧者で穴要素はあるが……。
期待した昨年の結果が散々だったし、昨年よりも勢いという点で見劣る。
GⅠでは能力的にやや見劣るかも。


③メイショウミモザ  …消
好走の阪神牝馬ステークスは展開が向いた、としか言いようがなく、クラスが上がってからは惨敗続き。
正直、狙い目なし。



④ダイアトニック  …
年齢的に上がり目は望み薄。
しかし、今年の高松宮記念は出遅れ、
安田記念は距離、と、考えれば、言い訳は効く。
昨年のスプリンターズSは調子下降時だったし、こちらも度外視は可能。
一昨年の高松宮記念でタイム差なしの3着や、今年の阪急杯では好タイム勝ち。勝つまでは厳しいかと思うが、見せ場があっても驚けない。



⑤エイティーンガール  …消
他力本願の追い込み馬。
早い持ち時計もなく、GⅠでは足りないと思う。



⑥ナランフレグ  …
こちらも他力本願の追い込み馬だが、
エイティーンガールよりは明らかに高能力。
中山にも実績があり、ラストは必ず脚を使う。
テイエムスパーダ、ファストフオースが作る流れは向くし、チャンス充分。


⑦ウインマーベル  …
1200でまだ底を見せていないし、
夏に成長を見せている。
中山1200は初だが、穴の資格はある。


⑧ファストフオース  …消
前走で復活。しかも番手から競馬ができたのは収穫。
が、昨年を含め、中山コースはやや苦手なコースと思わしき戦績。
外から被されるのも良くないので、行ききるか、番手の自分の形でどこまで。


⑨ナムラクレア  …
桜花賞では2冠馬、スターズオンアースに肉薄。競馬センスがあり、自在性もある。
前走も内枠有利で、先に抜け出した内枠2頭に対し、外から内に切れ込み、鋭く伸びる差し脚を披露。
一番強い競馬をしたのは間違いない。
充実一途で、ここは能力的にも上位。



⑩タイセイビジョン  …
2歳時から距離適性は1200のスプリンターと言い続けた馬。
ようやくここへ来て形になってきた。
ローカル平坦の前残りの競馬でも鋭く差して来る脚は中山で生きるはず。
この枠でもスムーズに馬群を捌ければ好勝負必至


⑪トゥラヴェスーラ  …消
高松宮記念を連続4着。
能力はここに入っても引けはとらない。
ただ、やはり他力本願だけに展開まちな部分も大きい。
生きのいい差し脚自慢の馬も多く、
やや、分が悪いか。



⑫ヴェントヴォーチェ  …消
春雷Sだけ走れば、時計的には足りる計算だが、当時は適正のない前を行く馬が、飛ばすだけ飛ばし、好位にいた同馬にかなり展開が向いた印象。
GⅠで楽な競馬にはならないだろう。


⑬メイケイエール  …
休み明けの前走は過去最高体重でも、余裕のレコード勝ち。
ケチのつけようがないし、
まさに充実期で、死角は少ない。
重箱の隅をつつくようだが、あえて死角を探すならば、レコードの反動。
当日のテンションはぜひチェックしたい。




⑭ラヴィングアンサー  …消
ここは相手が強い。
流石に上がり目も望み薄。



⑮シュネルマイスター  …
高能力なのは間違いないが、
果たして初の1200でその能力を遺憾なく発揮できるかといえば?
個人的にはあまり買いたくないし、オススメできない危険な馬ではないかと。好走のイメージが湧かないが……。


⑯マリアズハート  …消
GⅠで好走の下地がなく、苦戦必至。



※本命候補は


と、


どちらかはほぼほぼ確実に、

両方が馬券になる確率も高そう。

万が一崩れるとすれば、


軸候補②で、

当日のテンションは要注意。

展開的には前が有利も、地味に本格化している差し馬、




は、馬券内も充分。
ナランフレグよりも前目で競馬もできるのもプラスだし、中山実績も互角以上。


穴目はここで走っても不思議ではない2頭を上げておく。


最新の画像もっと見る