投手と野手は〝違う〟

10/18中国新聞

いやー、、、大丈夫としか言えないに決まってるやん？２日続けて明らかに、これまでとは違いましたよ。巨人戦は、上本跳んだァ！がなければ、もう１失点していました。昨日は、ワンナウト得点圏で代打に使われた選手が「大丈夫？球見えてる？高校野球９回ツーアウト思い出代打の３年生？」みたいな三振でアウトカウントをプレゼント（阪神ファンの方、すみません）してくれなければ、ヤバかった。

その、ちょっと目を疑うようなベース手前でワンバウンドするフォークを空振りした佐藤輝くんに対して阪神ファンは、嘆き節から笑えるツッコミまで、ありとあらゆる反応を見せていましたネット上の喋り場。リアルタイム〜試合後。

テルはルーキーやで！そこまで背負わすなや！という声を複数発見。

あのー、、、うちのルーキーは

元気丸10/17放送分。以降の画像も

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カープの現時点（※10/17終了時）での救援投手の登板数。ランキング上位５人は

２トップがルーキー。こんなんでブルペンを回しているチームは今シーズン、他にありません。ヨソを見ればもっと登板の多い中継ぎはゴロゴロいるぞ？カープのブルペン運用は優しい、３連投もさせないホワイトな労働環境！そこだけは佐々岡ちゃんとできてる、なんて声がありますが。けど、

２月のキャンプインからぶっ通しで投げ続けるという、投手を始めて以来未体験の領域に入っているわけで。蓄積された疲労は凄まじいものがあるはず。

もちろん、野手の若い子たち＝初めての一軍レギュラーとして頑張る選手たちも疲れているのは同じ。しかし、

プロレベルの強さの球を投げることは人体に不自然な負荷の大きい動作です。

投げると毛細血管がプチプチ切れる。

試合後の肩肘のケア。

故障、特に手術に至るほどの故障は野手よりも明らかに多い。

野手とは別の職種。生観戦で野球を（プレーを凝視レベルで）よく見ているタイプの方なら、ご同意いただけるのでは？

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ルーキーイヤーに、もしくは一軍戦力デビューイヤーに。ええやん？使えるやん？で登板数過多・球数過多になり、翌年以降のパフォーマンスに影響した、プロ野球人生の長短まで決まってしまった投手が過去どれだけいたのか？かつ、カープはその人数が多い。一番近いところなら、、、先日戦力外となった今村ですね。

今、カープがいる位置が

優勝争いならば。得られるものの価値を鑑みて、もしかしたら代償は有りかもしれない。けれど、巨人の大失速＝ヨソのチーム起因で転がり込んできたポストシーズン出場権獲得チャレンジだよ。ルーキー２人を含むまだまだ先の長いリリーフ投手たちを酷使してでも（残り７試合全勝目標なら、そうなる確率は高い）いきますか〜？と。

栗林くんの場合〝公式試合〟登板数は

五輪を含めて56試合です。ルーキーイヤーとしては、ほぼMAXに近い使われ方では？心配する他球団ファン、他球団OBの声、多いです。カープOBは、、、言えないでしょうねえ。言論統制の鎖国カープ王国・広島。

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ここまで追い上げたんだ奇跡を起こせ！トーナメントのつもりで！なのでしょう鯉党世論は。球炎も〝トーナメント〟と書いていますし今日。佐々岡監督は辞任無しが既定路線、こんなにも〝向かない役割〟を嫌々ながらやっている、多くのプロ野球人から疑問を呈される采配を繰り返す指揮官が評価されるのは納得いかん、というよりも、だ。

美しいものを見たい。それが、全てを上回る、野球ファンとしての私の熱源です。カープが勝てば爽快じゃ！な、多数のカープファンの方とは違うなあ、と痛感しています。ですから、長々と書いてきたこの記事は少数者の私的意見。

もちろん、その通りです。

勝つこと＝ペナントレース優勝です。優勝以外は全部負け。私は元々この価値観のプロ野球ファンなので。CS出場、別に要らないです。

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わたしがひねくれ者なのは承知していましたが。ここまでカープファンの主流派と距離があるとなあ。…何つーか、乾いた笑いが。

異端なら異端でいいけど。

極左政党（比喩が不適切？ ）みたいなブログが野球観戦ジャンルの上のほうにいるのはアカンと思うんでね。〝カープファンが嫌いな〜〟なんてタイトルのが総合ランキングの一桁に入ってはいけないと。なので、優勝へ向かうチームをはじめ、カープ以外のチームのファンのブロガーの皆様！上、目指してくださいアメブロランキング。ワシはもうええわ。