愛が重くなると叫びたくなる

じぶんの好きなもの、こと。ハロプロとか漫画とか旅行とか。

ハロプロを好きになって10年経っていた話。③

▼前回
goma-yorozu.hatenablog.com


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当時、大学生でお金が無かった私は楽曲のダウンロードはしていたものの、ライブDVDやDVDマガジンまで手を出すことは中々出来なかった。TV出演もほぼゼロの時代に(「美女放談」は田舎なので放映されなかった・・・)彼女たちを知るにはネットで動画を漁るしかなかった。
楽曲だけではわからない個々のキャラクター、ステージ上でのパフォーマンスの違いや良さを知っていくうちに「推し」が自然と出来た。


その女の子が「亀井絵里」だった。


6期最強

まずは箱推しから、6期推しへ移行していった。
最初はれいなの歌声にハマった。個人的に「強い」声より、可愛い聞きやすい声が好み。れいなは歌割りも多いしリズムも良いし、何よりつんく♂さんの楽曲に声が合う!
そんでもって、さゆれなのアニメから抜け出してきたんか?と思うキャラクター性の強さに、自然と目で追うことが多くなった。「トークのさゆ、歌のれいな」「腹黒清楚系さゆ、ヤンキー可愛い系れいな」「でも実は2人とも真面目な頑張り屋」とか、何なん!最高か!さゆれなは6期加入のときのインパクトも凄くて記憶に残っていたくらい。

けど、正直えりのことは全然覚えてなかった。


えりに目が止まったのは、
モーニングにハマって最初に出たシングルでもあった「なんちゃって恋愛」のMV。
具体的に言うと、2番の「あ~い~し~たいい~~~~」のところと、
「い~ろいろと言~うけれど」の部分。



がならず、こもらず、耳心地の良い聞きやすい歌声。



歌詞に合った切ない女の子の表情・・・。





一目で恋に落ちました。






①顔がとにかく好き。
プラチナ期はみんなメイクが濃いめで、「強い」顔のメンバーが多かった。表情の作り方のせいもあるかもしれないけど、えりは女の子感満載でやわらかい雰囲気が出てた。その感じも好きだし、顔そのものがどタイプ。めちゃめちゃ可愛い。好き。



②歌声が好き。
えりの歌声って耳ざわりがいい。「がなる」ことがほぼ無い。がなる系の強い歌声が最高の楽曲もあるけど、毎度毎度「強い声」じゃなくて素直な聞きやすい声も聞きたいので、えりのパート部が光って聞こえる。とにかく声も可愛い。好き。


具体的には
「大きい瞳」の「こぉ~んなに誰かお~もうのぉはじ~めてイェイイェイウォウォ」

「Moonlight night~月夜の晩だよ~」の「すぅ~る~でゅお~くぅ~、まゃうっ」



ここ超すき。



③普通っぽいところが好き。
いや、あんな可愛い子が普通にいないのはわかってるけども。
何か6期の3人の中でも、えりは彼氏いるんだろうな〜って感じとか。さゆとれいなは別世界の人感があるけど、えりは街にいるめちゃめちゃ可愛い子。でもそんな女の子がステージで輝いてて、モーニング娘。っていう一流アイドルやってて、上手く言えないけどそのバランス感がたまらなく良くて。
後追いで知ったハロモニの「エリック亀造の毎度ありぃ!」も作られたキャラクター部分と、えりの普通っぽいバかわいい部分が満載に出てて。ほんまハロモニの中でも一番好きなコーナー。さゆえり中澤姐さんの組み合わせ最高だった・・・。





もう、えりの全部が好きすぎて。


語彙力が無くて伝えきれないけれど、今でもずっと大好きで。


そして2009年に好きになって、次の年に卒業してしまった。


知るのが遅かったから、好きになっていなくなるまでのスピードが早すぎて・・・。
まだずっとえりの影を追ってしまいます。
鞘師ヲタの人でそういう人多いけどめっちゃわかる。





でも、「推し」が卒業したからといってモーニングから離れなかったのは
6期の2人がいたから。

さゆれながモーニングにいる限り応援し続けようって決めたんです。



さゆがモーニングを知るキッカケをくれて、


れいなが楽曲を好きにさせてくれて、


えりがアイドルを応援する楽しさをくれた。






だから私の中ではいつまでも「6期最強」









モーニングの現役ちゃん達を応援していることも、
今ではハローの他グループも応援するくらい
ハロプロ自体が好きになって、10年経っていたのも
この2009年~2010年のおかげ。


女の子のアイドルは本当に「」が大事なんだということも
この最初の1年で知ることが出来たのもデカかった。

















続く。