妻と夫《立場の違い》が誤解を生む！Bさん(60代女性)の場合～

「ご主人に
《【自分から声を掛けない理由】があるかどうかは
聞いてみないと解らない》
可能性もあると思いません？」

「ご理解いただきありがとうございます。」

「ではＢさんにご質問します。
《例え話》で仮にBさんが人見知りな性格だったとします。

中学校に入学してしばらくたって、軽く話すぐらいの友達は出来ました。」

「しかし、なかなか親しく話すまでのお友達はできませんでした。」

「そんなＢさんに先生がこう言ったとします。
『Ｂからドンドン話しかけないとダメじゃないか！そんなことじゃ親しい友達はできないぞ！』

「Ｂさんはそう言われてどんなお気持ちになられますか？」

「そうですよね！
自分から話し掛けられない理由があるから出来ないんですよね！」

「コレって、誰かにも当てはまりません？」

「じゃあＢさん、、、
Ｂさんは父親の立場になった事がありますか？」

「同じように、ご主人も母親の立場になった事がないんですよ～」

「体から繋がりお子さまを生み出したＢさんと
DNAだけ繋がってるご主人は・・・」

「お子さまへの【話しかけやすさ】も違うかも？とは考えられませんか？」

「でしょ？(*^_^*)」

「なのでＢさん、ご主人がなぜ【ご自分からお子さまに話し掛けないのか】の理由を聞いてみて下さい。」

「ご主人もお子さまに『関心がある』と仰ってるんです、前よりも聞きやすいでしょう？」

「わかりました、ではご提案しますね！
Ｂさんだったら➀・②番の内、どちらで聞いて欲しいかを教えて下さい。」

「どちらでしょうか？」

「それはどうしてですか？」

「ありがとうございます。そうですよね！」

「ご自分も聞かれてイヤじゃない聞き方だと、相手にも聞きやすいのはわかりますか？」

「こんな感じで相手に何か聞くときは【自分も聞かれてイヤじゃない聞き方】だと、自分も聞きやすくなり相手も答えやすくなるんです～」

「それともう一つ【今まで気付かなかった角度からの考え方】をお話します。」

「ご主人はもしかしたら『自分からお子さまに話しかけてない事実』に気付いてないかも知れません。」