【訃報が届いて】
少し前のことですが
とてもお世話になり
僕のダンサー人生のきっかけをくれた方の
訃報が届きました。
闘病をされていたらしいのですが
ご家族の意向で
そっとしておいて欲しいとのことで
知らせが届いたのはしばらく経ってからでした。
何もしなくていいと。
あまり騒がれたくないというのは
極力気を使いたくない
という気持ちもなんとなくわかります。
その時は
父のことを思い出しました。
一緒に住んで
支えてきた家族が大変なのは
闘病の間もその後も
なんとなくわかります。
気持ちの負担をかけて欲しくない
何もわかってない人が関わらないで欲しい
いろんな思いがあるし
いろんな考え方がある。
ただ寂しいなと思うのと
ダンスを好きにさせてくれて
ありがとうございましたと
感謝してもしきれないです。
その方は
普段から冷静だけど
とても熱い方でした。
何か悩みがあれば
ロジカルに話してくれて
競技会に向けて鼓舞してくれました。
認めてくれて
褒めてくれて
承認してくれました。
いつもポジティブなパワーに
僕の心は動かされました。
ダンスって楽しい
みんなで一緒に過ごしたい
これまで感じたことのない感覚でした。
プロになってからは
個人の勝ち負けの世界なので
教室の先生やみんなで頑張りたい
とはいきませんでしたが
一人でできないことも
みんなで一緒にやれば頑張れる
楽しさも倍増するコミュニティの良さを
教えて下さいました。
ポジティブは人にうつります。
人の心を動かすような仕事の人は
いつも気に留めておいた方がいい
そんな教えも
いつの間にか必死に過ごして
忘れてしまっていました。
ネガティブも同じだということ。
人に教えたり
人の心を動かすような私達の仕事は
さらに気に留めておいた方がいい
相手がネガティブな時に
あなたはお願いをしますか？
しませんよね？
教えられたくもないですよね。
ネガティブキャンペーンを
見かけてしまう時代だけども
勝手にやらせておけばいい。
私は私でどうせなら明るく
ダンスしていきたいものです
忘れかけてた大好きなダンスライフ
また思い出させてくれました。
明日はパーティー
鶴ヶ島に行ってきます。
楽しんできますよー。
では
