沖縄・台湾友の会

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次は岸田首相が靖国神社参拝後、台湾訪問へ向かうべきだ    ペロシ訪問団、台北へ軍用機で乗り込む

2022-08-03 22:21:11 | 日記
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
      令和四年(2022)8月3日(水曜日)
          通巻第7421号
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 次は岸田首相が靖国神社参拝後、台湾訪問へ向かうべきだ
   ペロシ訪問団、台北へ軍用機で乗り込む
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 ニューヨークタイムズの一面トップ(8月2日)は、ペロシ下院議長一行の台湾訪問。次のニュースがザワヒリ暗殺である。
ペロシ議員団はシンガポール一泊、マレーシア数時間滞在しただけで、8月2日夜には台北へ飛んでいる。
 このようなタイトなスケジュールをこなせるのも、軍用機だからだ。

 ペロシ訪台は、下院議長として25年ぶりというが、前回のニューとキングリッチの場合は、野党だったから、中国も黙っていた。

今回はペンタゴンと国務省がホワイトハウスと念入りに組み立てた『作戦』であり、政治的な打算と効果を精密に計測し、事前に台湾海峡へ空母打撃群を派遣し、在日米軍基地も警戒態勢にあった。中国が軍事的にどう出てくるかも、米軍の関心事である。

 「一つの中国」をねじ曲げ、約束事を破り、中国の主権を侵害したと北京政府は怒りをあらわに台湾海峡を挟んだ基地で実弾演習。山東省では、台湾上陸作戦を想定し、ノルマンディー型の強襲上陸訓練を展開した。

 この「強行」とも言えるペロシ訪台、軍事演習、空母派遣など一連の政治ショーを目撃すれば、支持率36%という悲惨なバイデン政権に起死回生のチャンスを作り出したとも言える。共和党陣営が、どう評価したかは現時点で不明。

 さて、日本は? 次は岸田首相が靖国神社参拝後、台湾訪問へ向かうべきだろう。

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