そうだ、温室をつくろう。

 

隊長、

もう冬は目の前に迫っております。

 

我々には冬の備えが必要であります!!

 

簡単且つ、お安く「ミニ温室」を作ることは

できないものか??

 

というわけで、簡易版「ミニ温室」を作ってみようと思う。

 

材料はこちら。

 

近所のスーパー(バロー広見店)から

頂いたブロッコリーの箱(560*380*270)

 

余談だが、この店は、商品が高いので

あまりいかないが、

開店前の忙しい時間にも関わらず、

店長は私の乞○行為😁をGoodな笑顔迎えてくれた。

(以前にも、何度か貰っている)

 

本当にいい店だ。

3回に1回位は利用しようと思う。

(ケチ臭い)

 

保温アルミシート900*1800(ダイソー)

 

やることは単純明快。

 

発泡スチロール箱の内側と外側に、

保温シートを貼り付けるだけ。

 

外側からの放射熱を防ぎつつ、

内側からの放射熱を逃さない。

 
題して、
内外断熱構造

(どっかのハウスメーカーのCMか😁)

 

肝心の熱源だが、

以前、

自作した水槽照明パワーLEDライトを使用する。

 

 

パワーLEDは、普通のLEDよりも格段に明るい。

(車のヘッドライトなどに使用されている)

 

ただ、デメリットとして、非常に熱を持ちやすい。

(何かしらの放熱処理を施さないと、

 LED素子が焼けてしまうほど)

 

排熱は重大な課題である。

 

しかし、温室作成には、もってこいの特性である。

 

「短所は長所なり」

 

蓋に取り付けた、パワーLEDライト。

放熱のためのファン・アルミパーツもそのまま移植。

(中の空気を撹拌して温度を一定にする)

 

内側に隙間が無いよう貼り付ける。

 

外側も同様。

びっちり張りました。

これも余談なのだけど、最初、

ダイソーの100円GPクリア(20ml)を使っていたのだけど、

面積が広いと非常に不利。(量が少なく、塗りにくい)

 

で、こちらを近所のホームセンターで購入。

 

お値段は税込み860円。

業務用のGPクリアなんだけど、

これについてるノズルが感動的に使える。

 

量的にも170mlなので、100均のより安い。

 

ちょっと使うなら、100均で十分だけど、

ある程度量を使うなら、断然こっちがオススメ。

(キャップも丈夫)

 

蓋をあけなくても、中の温度が確認できるように

このような、小窓をつけた。

 

蓋をぱかっとする。

 

以前使って余っていた、アクリル板を貼り付けて、

中は見えつつ、空気が外に出ない構造。

 

流石にアクリル。よく見える。(26℃)

 

とりあえず、完成。

 

しかし、一体この温室、どのくらいの力があるのか?

 

というわけで、稼働試験+実験。

 

1時間でどの程度中の空気が温まるのか?

 

やってみた。

 

結果はこちら。

なんと、

わずか1時間で、約26℃から35℃と

約9℃上昇した。

(測定開始は2時。外気温の変化は不明だが

 体感的にはそう感じなかった)

 

・・・意外といいんじゃなかろうか?

 

室温プラス9℃。

 

この地方、厳冬期の早朝は、

屋内でも2、3℃という日もあるが、

少なくとも極端な低温は免れるだろうと思われる。

 

もし能力的に足りなければ、もう一灯、蛍光灯なり、

白熱電球なりを追加してやれば、

 

さらなる能力の改善が可能であろう。

(ランプレセップを底面に追加設置する)

 

加温性能はおそらく十分なのではないかと

考察される。

 

後、問題なのは保温性。

 

常時点灯だと、

動植物にわるい影響があるかもしれないので、

一定時間は停止する予定。

 

なので、

消灯時にも一定の保温性が確保されていることが

好ましい。

 

この点も確認しようと思う。

 

最後に、費用と総評。

 

スチロール箱 0円。

保温シート 2枚 220円。

接着剤(GPクリア) 2本 960円。

 

温度計 1個 0円(有り物)

アクリル板のかけら 0円(有り物)

 

自作パワーLED 0円(有り物)

 

総額 1180円。

 

構想、材料集め、製作、合わせて2日で作った割には、

比較的良いものが作れた気がする。

 

ただ最大の問題は・・・。

「入れる物」が決まっていないこと

である。

 

馬鹿は思いつきで物事を始める。

 

の典型😁。

 

とはいえ、

何事もやってみるということは大切である。

 

まあ、おいおい「いれたい物」もできるだろう。

 

「ミニ温室」はあるわけだから。