sake備忘録①
うまい!
ベルジャンホワイトエールと書いてあるがその辺の区別が分からないのでスルー。いつも調べようと思うのだけど、飲み始めてしまうとどうでも良くなる。だからいつもよく分からず飲んでいて、それで好きなビールとそんなに好きじゃなかったビールの見分けが付かなくて、いつか会った筈なのにみな初めての顔をして並んでいる酒売り場で悩むことになる。だからメモをつけようと思った。酒を飲みながら調べるのは難しくても、文章を書くのは出来る。書くことと嘔吐とが同じことだろうか。違うか。
軽薄な感じがする。日本のビールの、後味のべったりしか感じがないからだろうか。柑橘系の香り。がっつりはしてないから、一杯目より二杯目に飲むのが良いだろうなどと思う。明るい朝の日差し、短い雨が上がって直ぐの庭園みたいな印象がある。いや、しゃらくせぇなとは自分で思いました。ワインを飲んで田園とか言い出す男はいけすかない。でも良しとします。私は自分に酔っているのではなく酒に酔いたいのですから。はて。
こんな感じで続けます。酒備忘録。
味がいっぱい
ザッ!柑橘系が先に来るけど、ホップとかの味もする。一緒に食べるものによっては後味が変わると思う。飲む前に唐揚げを食べたらもの凄く苦かった。そして何故かビールの後に味噌汁を飲んだら昆布がダッシュでこちらにやって来た。どういう仕組み?
とにかく味が濃い感じ。力こそパワー。パッケージが最高です。価格は恐ろしい。
軽くてうま~い
音に聞くシンハー。餃子作って飲みました。なんか勝手にシンガポールのビールだと思っていたのですが、タイなんですね。缶が可愛い。味はとても軽くてうまい。香りはそんなにないけど、場合によっては高いちゃんとしたキリンのビールとかより全然好きかも知れない。偶に行くスーパーにて何故かメチャ安で売っていたので、いつまでもあればいいなあと思った。
愛
岩手県産だったので買いました。いつもは行かないスーパーに置いてあって、そこでしか見たことない。缶が可愛い。クマ~~~~~~。実際の熊は怖いんですけど。サカナクションの過去ライブの配信見ながら呑んでます。「ミュージック」最高!いつかライブ行ってみたいなあ。光が見たい。松浦寿輝は映画館には映画を観に行くというより降り注いでくる光を浴びに行くのだというようなことを言っていましたけど、いや、ゴダールだったかな?吉田健一ではないと思います。ゴダールだってそんなこと言わないか、いや、そもそもそんなことは言っていないのかも知れません。とかく、光を浴びたい人々というものがいるということでしょう。光を浴びると自覚するには暗くなくてはいけません。隣の部屋から光が細く溢れて来て、そしてそのドアを私はいつでも開いていいことになっているというその情景、それを希望というのかもしれません。あるいは愛。
後味はちょっと苦いです。色が赤くてきれい。不思議な風味。香りはそんなにしませんけど、確かに日常を暮らしていくその隣にあるような、適度な豊かさを感じます。ただし財布には手厳しい。
お久しぶりです。書くことなさすぎて酒の記録になりました。全てリアルに酔いながら書きました。たぶん続くと思います。
最後にここ最近見たものを載せておきます。それではさよなら。お元気で。
CiNii Books - マラーを殺した女 : 暗殺の天使シャルロット・コルデ
サカナクション / ミュージック -BEST ALBUM「魚図鑑」(3/28release)-
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