●膨大な仕事をうまくこなしきれない現状に悶々とする毎日です　ブログ鑑定（１）

こんにちは、坂井快衣、けいです。

先日、ヘアーサロンへ行ってきました。

気がつけば、まる２年間、髪を切りに行ってなかったらしく、長い間、前髪だけ、自分で切っていたのですが、最近どうにも収集がつかなくなって・・・全体的にボサボサ、前髪は変な方向にクリンクリンになっていました。

お盆には親戚の皆さんが集まりますし、運転免許の更新にも行かなきゃだし、そろそろ月運天中殺に突入する気配もあったので、今のうちに！とお出かけ。

髪を25センチ切って、パーマあてて、ピンクブラウンのカラーリングしたら、すごくスッキリ、頭が軽い♪

るんるんしながら帰宅したら、夏休み中の高２息子くんが「俺も、そーゆー、ヘアーサロンに行ってみたい♪今度、連れてって♪」とのたまったので

「あほか！高校生のお前は、1000円カットか近所の床屋で十分！ヘアーサロン行くのは、自分で稼ぐようになってからにしな！」

と一蹴してやりましたよ(￣ー￣)ﾆ

さて、早速、ブログ鑑定を始めたいと思います！

今回のご依頼者は、ニックネーム【ユイカ】ちゃん。

２０代の既婚女性で、お仕事についてのご相談です。

1.鑑定の前に

ユイカちゃん、ご依頼ありがとうございます。

ご相談内容を拝見すると、２歳の小さなお子さん、家事、仕事と、非常に忙しい日々を送られていて、心身共に疲弊されていらっしゃることが良く分かります。

いくら若いとはいえ、小さなお子さんがご家庭にいると、お母さんには、想定外の出来事が多すぎて、ご自身の時間が全く取れず、ゆっくり眠れず、先の見えない毎日に、辛すぎて自信を無くしてしまうこともあるでしょう。

２歳児のイヤイヤ期・・・あぁ恐ろしい・・・思い出したくないわ・・・ﾏｼﾞで（遠い目）

ユイカちゃんの文面からも、心の悲鳴が痛いほど伝わってきてきます。

ただ・・・以下の文面が非常に気になりました。

周りは能力も高く尊敬できる人ばかりで、目立った強みのない自分を情けなく感じています。

なぜなら、この文章は

【周りは能力も高く尊敬できる人ばかり】と、周囲の人を素晴らしいとリスペクトできる、曇りのない、まっすぐな心を持っているのに

【目立った強みのない自分が情けない】と、周りと比較しながら、自分を卑下している訳でして

わたしからすると

【能力も高く尊敬できる人に囲まれる環境に居られるくらい、努力をした素晴らしい人】なのに

なぜ、勝手に自分から、自分が尊敬しているであろう周囲の人と、わざわざ自分を比較しては、落ち込んでいるのだろう？

と思うのです。

他人と自分を比較するという行為は

潜在的には【自分は、この人に負けたくない】という感情だったり、【これ位の仕事ができなきゃ、この会社に居られない】と焦る気持の集大成であり、それは、すなわち

劣等感

なんですね。

そして、劣等感を持ちながら、周囲と接することは

①自分以上にできない人を見ると、イライラしたり、時には馬鹿にしたくなったり、時には、自分より下がいると安心したりする

②自分より少しばかりできる人を見ると、嫉妬する

③自分よりずっとできる人を見ると、尊敬もするが、同時に自分に対して絶望する

など、常に自分を中心に、周囲を注意深く見張るようになり、周囲の言動に、感情が激しく揺り動かされ、一喜一憂することになります。

しかも、劣等感から来る感情は、見ての通り、どの感情をとっても、あまり綺麗なものではありません。

そうすると、心の中にはどんどんオリが溜まっていき、いつも周囲の人達を注意深く見張っているものですから、無駄な行動が多くなり、今ここに集中できなくなります。

さらには

【今ここで仕事をしている自分の正当性を、自分でも納得したいし、周囲も理解してもらいたい】

と考えてしまうので、負の感情が襲ってくるたびに、自分を正当化するための理屈をモンモンと考えてしまう。

すると、さらに仕事の効率は低下し、心身共に疲弊し、運気も下がっていくのです。

ちなみに、これらの対応策は至極カンタンです。

周りは能力も高く尊敬できる人ばかり

は、

【このような素敵な人達に囲まれる環境に居られるって、自分はすごく恵まれているなぁ・・・だって、今の環境じゃなかったら、訳の分からない人間関係でもっと苦しむことになっていたかもしれない・・・】

【（周りからフォローされたり、助けられたりした時は）有難いなぁ・・・感謝しかない。今度は、自分ができることで、周囲を助けられたらいいな♪】

【周りが優秀だと、学ぶことがたくさんあって、自分も成長できるから、みんなに感謝だな♪】

と、周囲に対して、心から感謝感激アメアラレの気持ちを持ちながら、自分の今できることに集中し、真摯に取り組む・・・実はそれだけでよかったりします。

人は、相手からベッタリ依存されるのは、搾取されるように感じるので、大嫌いです。

しかし、相手が、心からの感謝や、尊敬の念を自分に持ってくれていて、自分のアドバイスを参考に、全力で努力している姿を見ると、こちらも積極的に手を差し伸べたいと考える人が多いです。

そして、自分の心遣いが、相手に良い影響を与えていることを実感すると、相手の成長に自分が手を貸していることに対して、何ににも代えがたい満足感を覚えます。

このあたりは、子育てと同じ原理ですね＾＾

だから、自分がこの素敵な環境に入れたこと自体が、ユイカちゃんの実力ですし、個人的に努力しても、なかなか巧くいかないのでしたら、恥ずかしがらずに上司に教えを乞うこと。

上司にアドバイスを受けたことで、少しでも成果があれば、感謝の気持ちを持って、都度、上司にお礼を伝え、その後は、上司の周囲の人達に

【上司さんのお陰で、こんな風に巧くできちゃいました♪上司さんすごいです♪】と良い噂を流す流す。

そして普段からしみじみと【この職場に居られて幸せだなぁ～♪】と、ことあるごとにつぶやく。

そのように、プラスの言葉を発しながら、目の前のお仕事に全力を注いでいれば、正直、いちいちわが身を振り返り【劣等感】を感じて、思考を巡らせる暇なんぞ、全くないはずです。

また、周囲が本当に優秀な方々であれば、ユイカちゃんの自分イジメの自虐行為を、ただ困惑して眺めているだけでしょうし、それよりも、もっと自分たちに聞いて欲しいし、できたら一緒に成長していきたいとすら思うでしょう。

ところで。。。ここで是非、ユイカちゃんに気づいていただきたい事がございます。

①相手に劣等感を持った状態での自分

②相手に尊敬や感謝を持った状態での自分　

とでは、現実は全く同じなのに、意識を向けているベクトルが正反対だということに。

①の場合の意識は、ちらちらと相手を意識し、自分と比較していますから、気持ちは常に自分にあります。

②の場合は、ひたすら相手に尊敬したり感謝することに意識を向け、隙あらば相手に貢献したいと考えているので、気持ちは常に相手にあります。

そして、究極のところは、①は自分大好き　②は相手大好き　ということなんですね。

さて、いったいどちらが、良好な人間関係を築けるのか・・・もうお分かりでしょう。

今回は、ドえらく前置きが長くなりましたが、次回は、ユイカちゃんの命式を読み解きたいと思います＾＾

＜（２）につづく＞

劣等感は無用の長物です！

 

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