つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「弱者は“普通の人”のために死ね」に頷かない理由―数年の経過込みで。【至参院選2022】

※当初は4月にアップする予定でしたが延期していました。

 ここ数年のブログ記事制作は、主に「生産性のない者は死ね」という攻撃への抵抗に費やしてきました。

 最近、Twitter会社買収などで注目されたイーロンマスクが「出産率より死亡率の方が少ない社会は滅ぶ、日本にはそうなってほしくない」という趣旨の発言をしました。出生率は簡単に上げられるわけではないので、この発言は必然的に「死亡率を上げる」意識を「日本のために」という理由で醸成させるのに役立ってしまいます。

 2010年代序盤、ヨーロッパで「障害者が生存することに対しての否定的反応が生まれ、それが日本にも広がっている」という警告が、障害者の大会でなされました。そこから警戒は強めましたが、10年経てそれがすざましく野蛮に進行してしまった。そして少なくない人がそれに“適応”して生きている様子も目の当たりにします。

 自分自身で知らず知らずに話す言葉が「生産性のない〜〜は死ねばいいのに」みたいなのが当たり前に言われるように。言う方は何とも思わないでしょうが、言われる方は「常に刃を突きつけられている状態」。

 「まあこれも意見の一つだからさ」で済まされないです。そういう部分から派生した「ささくれだった心」が自分を侵して、様々に影響及ぼすことなっています。

 1日8時間寝て、8時間労働して、8時間自分の時間、というのがベストだと労組で教わりましたが、私の場合は“寝る”時間をある程度増やさないと残り二項目に対応できません。削らなければならないのは「自分の時間」。それでもブログ ・Facebookでならかろうじて記述はできる―何人に届くかわからないけど―、意思を発して残すこともできるいうことで、諦め悪くそれは続けて行こうと思います。

 おつきあいいただきありがとうございました。