つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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ガーシー、NHK党の行動と、比例区の存在価値は並べて語るものではない。

 NHK党のガーシーが外国に行ったまま帰って来ず国会欠席の件に関して報道がありました。今年の国会は出ない、来年の通常国会は出るかもしれないと代理人が何か述べていたようですが、1議席とはいえ、有権者の意思を国会に反映させるために議員になったわけでしょ。その仕事できないなら、せめて議会に出られる人間に代われ。

 さらに。そこに託つけて「こういう人間も当選させられてしまう比例代表区はいらない」と述べる人も出てますが、「こういう人間」を出した勢力には何も言わず、制度に矛先を向けるのは、いったいなんなんでしょう。チェックしなければならない所が違っていませんか。

 「票を得た“人”が当選するのが当たり前」などと一見まともな事述べてるように見えますが、有権者の意思を受けてその代表が国会に出てくるという点は選挙区も比例区も変わらない。現状日本は少人数選挙区が多くて、小選挙区は実力以上に第一党が多く当選しやすい傾向がある。それを補い、議員の多様性を保つために比例区があるわけで、それがなくなればバランスがどうなるでしょう。そこの所知ってか知らずか―おそらくは知ってて言ってるだろうが―ドサクサ紛れにふざけたことを言わないで、というのが正直な思いです。

 同時にNHK党とガーシーの態度には、本人たちが開き直ろうが指弾は浴びせ続けることが必要。諦めて指摘しなくなれば、次はこういうのよりものより下劣な連中が現れる。それはいい加減止めましょう。