少し前から自宅待機になりました。
英語ではfurlough(ファーロウ)と言います。
自宅待機、という名詞でもあり、動詞としても使えます。
I’m furloughed now. (私は今自宅待機中です)
お給料が80%に減額になり、その代わり仕事はしません。
この80%は政府からの給付となります。
なので、売り上げが無いこの時期、会社の負担を減らす事が出来ます。
急に減額とはいえ、政府がお給料を保証してくれることに驚いたし、ありがたいです。
イギリスはこんな時も従業員の権利がよく守られているなと思いました。日本だったらありえないな〜と。。
(保証してもらえないのが当たり前の思考になっている自分が悲しい。。)
ファーロウ中は仕事をしたら違法です。会社と取り交わすファーロウ用の契約書もあって、仕事は一切しない、と記載してあります。
なので、本当に自宅で待機するのみ。お給料もらえて、仕事しないって、いいと言えばいいですね。
とはいえ、突然だったので、抱えていた仕事もあり、同僚に引き継ぎあるし、この期間、仕事はしないけど自主的にメールチェックくらいはしたい。
急に仕事復帰した時、何が起こっていたかわからなかったら困るし。。
(ファーロウになってない他のスタッフにも迷惑がかかる!)
そしてここでもまた夫との意見の違いが
私がメールチェックをしていると、、、
夫曰く「ファーロウ中なんだから、メールチェックでも、絶対に仕事をすべきでない!仕事をするのなら、君の会社は満額支払うべきだ!」と。。
最初は、投げ出すなんてそんな無責任なことできなーい、、という感じでしたが、最近では、日本人が働きすぎなのでは、と思うようになってきました。
日系企業で働いているので、社内では日本的感覚なんですが、多分イギリスの会社だったら、本当にファーロウ中は何もしなくて、だってしょうがないじゃん、自宅待機中だし、って感じで周りのみんなもそれで納得して、社会はそれで回ってるんだろうなと。
こういう時の政府の対応や、人の発言から、文化の違いを本当に感じます。
ちょっと英系企業でも働いてみたくなりました。興味深々。
ともあれ、早くこのコロナが収束して、穏やかな毎日が戻ってくることを願っています。
今日も、素敵な1日を
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