→今回写真は…一戸の写真がないので、今回出番なかった野田村営球場を載せます
今日は。18日は葛巻、洋野オーシャンビュー両球場で東北連盟会長大会クラブの部岩手予選の三回戦4試合、準決勝2試合が行われました。一球速報HP(https://baseball.omyutech.com/)情報を基に雑感記します。
▽三回戦 オール江刺 16―0 雫石クラブ
前日集中打で勝ち上がった雫石だが、この日は江刺が初回から攻撃力を見て毎回の16得点を挙げ勝利。雫石がせめての一矢を報いたかったが、江刺投手陣に抑えられた。
▽三回戦 MKSIBC 11―4 盛岡球友倶
序盤にペースを握ったのは盛球。初回と3回に2点ずつを挙げ優位に持っていくが、MKSIは四回に同点に追いつくと六、七回に合わせて7点を挙げ一気に突き放し、コールドに持って行った。盛球は中盤以降の試合運びに悔いを残した。
▽三回戦 水沢駒形倶 9―2 釜石野球団
どちらが最初に勢いに乗るか…がポイントだったが、駒形が初回大量8点を奪い機先を制する。以降は釜石に逆襲を許さず七回コールドで勝ち上がった。釜石は六回裏に2点を返したのがせめての意地。
▽三回戦 久慈クラブ 不戦勝 黒陵クラブ
先日執念の1勝を挙げた黒陵でしたが、この日は試合に臨む体制が作れなかったようで、久慈が不戦勝となりました。
▽準決勝 水沢駒形倶 6―4 久慈クラブ
三回戦を集中打で勝ち上がった駒形は、この日も二回に5得点をあげペースを握る。しかし久慈は4回に3点を返し、大きな傷にさせないまま食らいつく。駒形は七回にダメ押しの1点。久慈は九回に1点を返すが追いつくには至らなかった。
▽準決勝 オール江刺 12―5 MKSIBC
先制は江刺。三回にも4点を挙げ流れを持ってくると思ったが、MKSIがその裏に4点をあげ食らいつく。しかし次の一手を打ったのは江刺。五回に5得点を挙げ一気にコールド圏内に 。MKSIは五回裏に1点を返すも、試合の流れを覆せないまま敗退と相成った。
今日は全国的に見ると台風の影響もあって、早々と試合中止を決めた箇所もありましたが、この大会は実施されました。種市と葛巻、だいぶ距離があってそれぞれに天候が違う状況ですが、まるきり条件が違う中でそれぞれ熱戦が展開され、特に毎月のように高いレベルの試合を行っていた久慈クラブは、それぞれの戦い実になったのか駒形にも食らいつく様子を見せました。
何が自信になってジャンプアップするか…久慈クラブの場合は20年の秋季県クラブ大会3位入賞がそのきっかけとなったのでしょうか。各チームにとっての伸びるきっかけつかむ場数は多い岩手県。今シーズンの公式戦はだんだんに少なくなりますが、これからも機会を掴んで頑張っていただければと思います。
では19日に行われる決勝戦のカードは以下のとおりです。
◆葛巻運動公園 9時30分開始予定
▽決勝戦 水沢駒形倶― オール江刺
奥州市の2チームで迎える決勝戦。江刺は3試合いずれもコールド勝ち。その勢いままに優勝と東北戦舞台獲得を目指して試合に臨む。一方駒形は2チームにはコールド勝ちも久慈との試合では食い下がられた様子が見えた。その経験をどう活かすか注目したい。
実は。
もう10日もすれば東北連盟会長大会が行われるんですね。まだクラブの部出場チームがどこになるかを把握してませんが、いずれ他県のライバルに相対するために力をつける戦いを、というふうに両チームには望むものです。台風など天気の様子が怪しくなっていますが、お体ばかりを気をつけて試合に臨んでください。
おつき合いいただきましてありがとうございました。