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「中2」と「小1」の年の差兄弟が暮らす「とぅえの家」@東京の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

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ウイルス撒き散らしの帰省

今年の夏も長男の夏休みに合わせ、長男・次男と共に私の実家に帰省しました。

私の1週間の夏季休業(お盆)を挟んでの約4週間です。

 

私の会社は、コロナ禍の今現在、週2日の出社を求めているので、この帰省で出社できない分は、前後で必死に出社してノルマ達成しましたよ。笑

 

部長は、夏休み前後は無理して出社せず、9月から通常勤務できれば良いと言ってくれたのですが、部下がまじめに出社してるのに、上司だけのうのうと実家に帰省とか無いよね。との考えです。

(それ以前に、課長が1か月も子どもの夏休みに合わせて帰省すること自体が、うちの会社では前代未聞かも。笑)

 

この帰省にあたっては、自治体が無料で行っている抗原検査をしました。3人とも。

実家には高齢の母がいるので。

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本当はPCR検査をしたかったのですが、通常翌日にわかる検査結果が出るのに、混んでいて4〜5日かかると言われたので、15分で結果がわかる抗原検査です。

 

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抗原検査は確定診断ではないですが、国が旅行・帰省前の検査として認めているのだから、陰性の結果が出たのなら、まぁ問題無いだろうと帰省を決めました。

 

「陰性」という印籠を掲げて堂々と。

 

 

 

午前中の在宅勤務を終え、午後に実家に向けて出発。

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⬆︎2022年は新幹線イヤーなんだそう。

 

新幹線最寄り駅までは兄に車で迎えに来てもらい、夕方実家に到着しました。

 

今年のGWは、直前にコロナに感染してしまい帰省は断念していたので、夏には無事に帰れて良かった〜と、一安心。

翌日から、実家での在宅勤務を行いました。

 

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ところが…。

 

翌日の夕方頃から、次男が鼻水・鼻声・咳。夜には体が熱い。

 

そして、夜が更けるに連れて高熱になり、39度越え。

 

コロナ検査で陰性だったけど、やったのは抗原検査。

不安が募りました。

 

お母さん、大変なことになっちゃった。次男が発熱した。

 

あらら、それは大変。しっかり冷やしてやらないと。

 

と、80代の母は嫌がる素振りを全く見せずに、次男の発熱に親身になってくれました。

 

お母さんごめんなさい。

私はコロナでは無いことを願うばかりでした。

 

 

願っているだけではどうにもならないので、我が家のメンバー(私・長男・次男)は奥の和室に籠ることにし、診てくれる病院を探すことにしました。

(こういう時は2階建てで部屋数のある一戸建ては良いな〜と思いました)

 

私の実家は東北の田舎。人口減が止まらない過疎の街。

小児科と標榜する医者なんてあったっけ?

コロナ検査してくれる病院ある?

検査するとしても、東京人は門前払いじゃないか?

 

 

実際探してみると、検査してくれる所が2か所見つかりました。そして、そのうちのひとつは、1番最後にだけど、小児科と掲げている。

 

知らなかった〜。

 

それだけ、今まで長男も次男も、帰省の際には医者にかかるほどの病気をしなかったと言うことか。(⬅︎えらい!笑)

 

その次の日の朝。

在宅勤務を中断して受診しました。

受付で門前払いになるのは避けたかったので、事前に電話。門前払いどころか、快く受け入れてくださいました。

ふぅ〜💦

 

別室で待機していると、見たことのある袋を持って医師がやってきました。ほんの2日前にやった抗原検査の袋でした。

 

PCR検査じゃないのね…。

 

結果は、再び陰性。

 

陰性の確認が取れて、ようやく通常の診察室に通されました。

 

帰省の疲れだと思います。

 

今回抗原検査ですけど、コロナじゃないと思って良いんですよね?

 

やったのは抗原検査だけど、こんな高熱の状態で検査して陰性なら、コロナではありません。

 

今回はコロナではありません。

 

医者は断言しました。

 

後から調べたら、抗原検査は、症状がある時用の検査であって、無症状時の検査はあまり意味がない。とも言われているそうです。

 

え? じゃ、なんで、無症状専用の無料コロナ検査で使ってる?  

謎。笑

 

医者がここまで断言するならコロナじゃないんでしょう。

信じることにしました。(いや、ウソ。本当〜?と心のどこかで疑っていました)

 

 


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⬆︎次男が処方された薬。私が子供の時にも飲んでいたシロップとトローチ。東京では見かけなかったので、懐かしい。

 

 

なので、家に戻ってからも、極力、隔離生活は続けました。

 

しかし、次男の症状が治ってくるにつれて…

 

今度は長男が発熱。そしてひどい咳。

38度後半まで熱が出ました。

 

続いて、私に喉の痛みと軽い咳。

 

更に続いて、今度は兄が発熱。

 

そして最悪なことに今度は、高齢の母が咳込むようになりました。

 

今回は、普段、次男の風邪なんてほとんど移らない母と長男までやられてしまいました。

兄は、私たちを車で送迎したので、そこで移ったのでしょう。

 

この強力な感染の伝播力に驚いた私は、やはりコロナの疑いを払拭することができず、家にあった、県が無料配布している抗原検査キットを母に使うことにしました。(兄は既に軽快していた)

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兄が申請してもらった抗原検査なので、母が使うのは良くないのですが、家のほぼ全員が風邪症状にやられている緊急事態なので致し方ない。

 

 

母の検査の結果は、幸い、陰性でした。

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我が家は、東京から東北の実家に、かなり強力な夏風邪ウイルスを運んで撒き散らしてしまいました。

コロナウイルスでは無かったけど(と思うけど)、一家、ほぼ全滅状態(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

 

そして夏風邪の全員が治るのにかかった期間は、実に20日以上でした。私の帰省期間の大半を占めるという…。

 

 

この風邪の期間にお盆があったので、近郊に住む姉が遊びに来たのですが、風邪一家に囲まれて一緒に食事をしたにも関わらず、風邪は移りませんでした。

 

感染症って不思議ですね。

 

だけど…。

後日、コロナの感染が発覚しました( ˘ω˘ )

(我が家と会って10日以上たってからね。)

 

 

去年の夏も同様に、夏休みに帰省して1か月在宅勤務をやりました。去年はとても感動したのですが、今年はそこまでの感覚はありませんでした。

幸せなことという認識はあるのですが、慣れてしまうんでしょうね。

 

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なお、上述の次男を診てくれた医師は、我が家を邪険にするどころか、東京人に対して興味を持って接してました。笑

何年ぶりの帰省?

東京だとコロナ対策は緩いのかな?

とか。笑

 

私が田舎に対して、過剰な偏見を持っているのかもしれません。

 

以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀