「すずめの戸締まり」聖地周辺+水没村 | ANIREISHA~アニメ、霊的スポット、旧車等~

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愛媛と岡山

私はこれまで新海誠監督の「君の名は。」と「天気の子」を見ても全く感動しなかったが、今回の「すずめの戸締まり」だけは違った。映像や物語のスケール感、音楽共に良かった。四国周辺の聖地もあるから巡礼もできそう。

「結城友奈は勇者である」同様、今回もたまたま、いくつかの聖地付近の写真を過去に撮っていたから、添付したい。但し、下灘駅は過去に紹介しているから省略する。

 

 

まず、愛媛県大洲市の大洲城とJRの鉄橋を望む聖地。この風景自体は撮っていないが、逆方向、つまり、大洲城から遠望した鉄橋の写真は撮っている。大洲城は平成に再建された城だが、木造建築だけに見甲斐がある。

次はすずめがカブに乗った海部千果と会った後か前(いや、ストーリーの進行は違ったかも)、一人で川沿いのような所を歩くシーン。一見すると川沿いの道路を歩いているように思えるかも知れないが、あれは西条市のO池沿い(上記は誤って伊予市の同名池写真を添付してしまった)。花見スポットでもある。

 

 

作中の近くにある巨大な橋は、松山自動車道の高架。千果の家は、劇場で見た時、私が泊まったことのある、しまなみ海道の民宿かと思ったが、帰宅後、グーグルマップで確認すると、建物の形状が異なっていた。しかし庭を囲む建物群や下り坂の道路は似てたんだが。

最後は岡山県倉敷市の鷲羽山ハイランドの観覧車が見える山に向かってすずめが夜、走るシーン。登場する三差路は、下津井電鉄廃線跡(「風の道」)沿いにあり、すずめが走る先には、休業中の民宿Fが見えていて、右にはG池が描かれている。

添付写真の具体的な場所は覚えていないが、未舗装道が廃線跡。

余談だが、聖地とは直接関係ないものの、水没廃墟の写真を添付する。イメージ聖地にでも。これは岡山県瀬戸内市にある通称「水没ペンション村」。まるで津波の後の光景みたい。これは’90年代に廃業したペンション村・グリーンファーム跡。

元々塩田跡に造成されていたこともあり、営業中は定期的に海水を排水していた。しかし廃業後、排水が行われなくなり、水没していった。何とも神秘的な風景。

水没していないペンションが一軒だけあり、一階部分に入れる。

 

来週には正式に聖地巡礼する予定だから、具体的な場所や映画のシーンに酷似した写真も添付できると思う。

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