先日、海外ドラマのツタンカーメンを見ました。
私の中のイメージでは、ツタンカーメンの棺にアンケセナーメンからと推測される花輪が置いてあったのもあって、アンケセナーメンとツタンカーメンは仲睦まじいと思っていたのに、ドラマではそれぞれ恋人がいて、すごく意外でした。
ツタンカーメンは体が弱かったのに、ドラマでは戦場で戦ったりしていて、しかも俳優さんがすごくイケメンでした(笑)アンケセナーメンの女優さんもめっちゃ美人!!
史実と違ってたけどドラマとしては、面白い内容でした。
最近の研究ではミイラを解析して、ツタンカーメンは毒などの暗殺ではなく、直接の死因は骨折とマラリアと断定されています。
個人的には骨折した後に、全身に菌が回って敗血症になったのかなと感じましたが・・・。
そこはドラマの最後でも描かれていました。
しかしお墓の規模がありえないくらい小さかったり、元々は別の女性王族のために用意されていたお墓に入れられてたとか聞いて、少年王は中々難しい立場だったんだろうなというのは、推察できます。
テレビで昔やってましたが、あの有名なマスクにピアスの穴があるそうで、そのマスク自体も女性のために作られたものだろうって言われてます。
あとwikiを読んでいたら、アンケセナーメンはアイとの結婚を嫌ってヒッタイトの王に王子を婿に迎えて国王としたいとの手紙を送った、とあって、うわぁぁあ!!!天は赤い河のほとり!!!ってなってしまいました(笑)
私の大好きな漫画なんです。
でもそりゃそうですよね。
アンケセナーメンとアイとでは、おじいちゃんと孫くらいの年齢差があったと言われています。
小学生の時に読み漁ってた歴史本の中に、やっぱりハワードカーターの発掘の話が載ってる本が何冊かありました。(私がよく読んでたのは、縄文、弥生時代の考古学の本(ヒミコ含む)とエジプト関係の考古学の本、ギリシャやローマ神話の本です)
ドキドキしながらツタンカーメンのお墓が見つかる過程を読みましたが、今はドラマやテレビで普通に見れるので便利だなぁってなります。
でもこういうドラマを見るたびに、権力で争うことの愚かさをしみじみと感じました。
ドラマの中で、ツタンカーメンの暗殺を画策する偉い大神官が出てくるんですが
「昔はよくあったこと」
って過去生の人が急に言ってきて、ちょっとドキッとしました。
この大神官はファラオに信心が足りなかったからとか言ったり、暗殺を神様の名前で正当化しようとしたり、色々と神官の権限以上のものを持ってたようです。
昔の権力と財力を持ちすぎた、比叡山に似てます。
神官とか神様に仕える人が、権力を持つとろくなことにならないのは世界共通だろうなと思いました(^^;
こういう地位にいた前世を持つ人は、カルマをいっぱい生産してそうで、大変だろうなと思いますね。
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