捨てる≠片付け

 家を片付けるには

「モノを捨てないといけないんでしょう？」

よく聞かれるので

そう思われている方が

多いのだとと思います。

○○は何枚で十分

思い出は心の中にしまう

いろんなススメ？が

巷にあるようですが

生活環境も家族構成等も異なり

単純に当てはめることは出来ません。

アドバイザーになる前に

実家を片付けました。

洋裁をしていた亡き叔母が

母に仕立てたワンピースや

ジャケットなどが出てきました。

年をとり体型も変わりデザインも

もう袖を通すことはない

と考えられましたが

母はもちろん私も

処分するつもりは全く無く

思い出の品として保管することに。

母も私もその選択に

お互いホッとしたと思います。

不要なものは確かに処分します。

👆の洋服の場合は思い出の品です。

使うものでも着るものでもありませんが

同じモノは二度と手に入りません。

心の中で思い浮かべるので無く

時には触れて思い出に浸りたいものです。

思い出に限らず

必要なもの

とっておきたい

趣味で集めたもの

好きなもの

取捨選択した上で

場所を確保して

大切に収納しましょう。

捨てることが、正義・正解、

ではありません。

安東先生のYouTubeで紹介されている

かなこさん。

私の両親と年齢が近いのですが

とっても明るくお元気でいらっしゃいます。

動画の中で即座にコレは何で…と

回答がとても早く全部記憶されています。

なんだったかしら？

という発言が一度も無いことに驚きました！

素晴らしい記憶力！

ほぼ捨てることなく

たくさんの大好きなものを整えて

片付け終了となっています。

明るく楽しく笑い溢れるかなこさん

とっても素敵に人生を謳歌なさっていて

こんな風に年を重ねていきたいと

毎回思いながら視聴しました。

使用頻度や必要量、

大切(好き)の基準は違います。

今の捨てる風潮に惑わされず

大切なものは大事にして欲しいと思います。