大変だった新型コロナの現場で頑張っていた同僚のお話 | 空中ガーデン

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空を見ながら

 なんか、ホントにお久しぶりです。しばらく札幌でのんびりさせてもらっておりました・・・

 

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 先日、二ヶ月ぶりに働く私と3ヶ月ぶりに働く同僚が久しぶりの再会!今はご存じの通り感染者の激減によって、コロナなお仕事はほぼなくなり「お暇」をもてあましている^^私たち・・・でも、コロナ禍は非常事態であり、緊急事態に備えて、お暇なことも実は今後に備えて必要な任務!(ちょっとオーバー・・・)なのです。

 久しぶりの再会、しかも余りある時間は当然おしゃべりタイムとなり、お互い職場を離れて何をしていたのか語り合いました。

 義母の御葬式関連以外は、感染の落ち着いた札幌でゆっくりと過ごしていた私と違い、彼女は「沖縄」におりました。

 勿論旅行ではありません。巨大クラスターの出た某病院へボランティアとして入り、コロナと闘っていたそうです。

 野戦病院さながらに、県外から多くのボランティア団体や政府、医療関連団体が入ったそうですが、「清潔」「不潔」の動線を分けることすら難しく、病院職員のほとんどが感染している状況下での過酷な医療行為を経験したそうです。暑い沖縄で防護服を着てN95マスクを常にしての医療行為はどれほど大変な事か・・・

結局70名ほどがお亡くなりになったそうです。

 いままでいろんなコロナ施設で働いてきた彼女ですが、さすがに今回は「感染するかも知れない」恐怖感が大きかった、良く無事だったと語る彼女の笑顔は輝いていました。

 それでも、お看取り覚悟でケアをしていたお爺ちゃんが、その後今では洗濯物を干せるようにまで回復している画像を現場から送ってもらったことがとても嬉しかったそうです。

 

お疲れ様でした、そしてありがとうございました。

 こうやって彼女のようにコロナを支えてくださる多くの方々がいらっしゃるから、なんとか、医療が回っています。でも、これを美談にするのではなく、感染と隣り合わせで働く医療者達に、せめてもっと手厚い支援を傾けて欲しいです。

 

 ほっとしているのもつかの間・・・オミクロン株がヒタヒタと、確実に近づいてきております。まだ全容はわかりませんが、どうか、高齢者や基礎疾患をお持ちの方々が増悪化したり亡くなったりする事のない、ワクチンもちゃんと効果が見られる株でありますように・・・。 

 

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