このお悩みの解消策
距離感が緊張を生んでいるのかもしれません。
人には『パーソナルスペース』
というものがあります。
日本語で言うと対人距離。
他人に近づかれると
不快に感じる空間のことで
一般的に男性よりも女性が広い
とされています。
(パーソナルスペースが狭いということ=
近づいても不快と感じないということ)
また身体の前方に広くて横と後ろに狭く、
親密な相手には狭く
敵視している相手には広いとも言われます。
前方から正面に近づかれると
威圧感や緊張感を産みます。
例えば電車に乗っていて、
見知らぬ人の顔や身体が
真正面で近い距離だと
「近っっっ!」
って不快になりませんか?
初対面で親しくなりたい場合には、
隣の席で少し『ハ』の字に座るとか、
『ハ』の字になるように角の席に座る
というのがベスト。
コーチングやコンサル、
カウンセリングなどの場合も
この『ハ』の字の座り方が最適です。
初対面では真正面にならないようにして
親しくなってきたら距離を詰めてみる。
異性と距離を詰めるためには
男性が女性に対して距離を詰めるには
正面から、
女性が男性に距離を詰めるには
横からとアプローチの方法もそれぞれ。
『相手の気持ちを考える』と
意識をするうちに
自然に仲良くなれる距離感を作れるように
変わることができますよ。
■会話を続けるための方法
話しやすいようにするためには
簡単で誰にでもできる
コミュニケーションスキル
【バックトラッキング】も有効です。
わかりやすく言うと『オウム返し』。
相手の言ったことを
そのまま返すと気持ちが悪いから
例えば
「先週、旅行に行って来たんですよ。」
「旅行に行ったんですね」
という返しだけでも
相手は『自分の話を聞いてくれている』
=『認めてくれている』と感じます。
そこで相手が話しを続けたら、
そのまま聞き、その後
「どちらに行かれたんですか?」
と会話を広げていくのです。
この時おかしな感想や
勝手な解釈を入れてしまうと
「この人はわかってくれない」と
心の距離ができてしまいます。
相手の気持ちをきちんと聴き
【相手の話しをきちんと受け止める】
【相手が気持ち良く話しができるように】
というのが肝心。
コミュ貧を脱却して
コミュニケーション上手になるために
先に相手の気持ちを考え
聞き上手になると
人間関係が楽に楽しくになりますよ。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。