初の個展を経験して以来、大きな変化に不思議な居心地の良さを感じています
コミュ障だった私
実は思い込んでいただけなのかな?って気がしてます
個展では、色んな人と話しました
色んな質問もいただきました
上辺だけの事は言いたくない、嘘をつきたくない、大袈裟に言いたくない、
正直かつ分かりやすく、自然な自分の言葉で話そうと思いました
おかりやさんも同じ絵を描かれるアーティストさんなので、
そこも共感し合うことがあり、初めて絵の話が出来て嬉しかった
話すことが苦手だったのにな、色んなことを頭で考えながら、
時間をかけて思いを伝えられるようになってきたなと嬉しくもなったけれど、
それでもまだまだ伝えたいことは伝えきれていないし、
でも全てさらけ出すことが正義でもなく、
その場その場の自分の言葉として、発信していきたいな
そして、ある作品を「怖い」と言われたり、作品が気になって2度足を運んでくださる人もいた
私とって、それは望んでいたことなので、後でじわじわと嬉しくなった
怖いと言われてなぜ嬉しいかと言うと、
私は作品を描くとき、かなりの時間をかけて試行錯誤していて
作品とじっくり向き合っています
特に人の顔を描くことが好きなのは、表情のなかにある一瞬の何かを掴みたくて、
そこが面白すぎてやめられない
怖いということは、その何かを感じ取ってくれたわけで、
人ってその時の状況で色んなものが変わってきたりするので、
私の作品で何かを感じ取ってくれて、ありがとうと思いました
今後、作品が重くなるか、軽くなるかは分からないですが、
作品の舵をとるのは「私」でありたい、と強く思いました