フィナーレは荒川静香さんがトリノで使用したフリー: トゥーランドット。
印象的な美しいY字バランスでした。
撮影:田口有史カメラマンさん
さらにフィナーレではもう一曲ユー・レイズ・ミー・アップ。こちらもトリノオリンピックで、荒川さんがエキシビションで使用した曲でした。
フィナーレではリンク上にいたすべてのスケーターがFaOIという舞台で過ごせた日々を喜び、幸せを感じているように見えました😭✨
羽生選手は直前に2つの演技をしたばかり
気力も体力も
すべて使い果たしていながらも
全身から汗をしたたらせながら
透明に輝き、
もっと高く飛び立とうとしている
そんな風に見えました。
演技の最後まで、幕が閉じるまで
すべての感情を会場中へ
画面を通して見ている方
この喜びを、この溢れ出す感情を
伝えたいんだと
全身で叫んでいるように感じました
そして歌詞を知って泣いてしまいました
ユー・レイズ・ミー・アップの歌詞をざっくり意訳
When I am down
and oh my soul, so weary
When troubles come
and my heart burdened be
立ち直れないほど心が弱りはて
不条理に見舞われて
心に重荷を負わされた時
Then I am still
and wait here in the silence
Until you come
and sit a while with me
そして、静寂の中で待ち続ける
あなたが来るまで
しばらくの間でいいから
隣に座っていて
You raise me up
so I can stand on mountains
You raise me up
to walk on stormy seas
あなたは私を高めてくれる
山の上にだって立つことができるように
私を引き上げて
嵐の海だって歩けるように
I am strong
when I am on your shoulders
You raise me up
to more than I can be.
私は強い。
あなたの肩にもたれている時
あなたは私を高めて引き上げてくれたから
私ができること以上に
There is no life
no life without its hunger
Each restless heart
beats so imperfectly
飢えのない人生はない
落ち着きのない心臓は
不完全に鼓動している
But then you come
and I am filled with wonder
Sometimes I think
I glimpse eternity
でも、あなたが来て
そして驚きでいっぱいになる
時々、思うの
永遠がつづくのではないかって
You raise me up
so I can stand on mountains
You raise me up
to walk on stormy seas
あなたは私を高めてくれる
山の上にだって立つことができるように
私を引き上げて
嵐の海だって歩けるように
I am strong
when I am on your shoulders
You raise me up
to more than I can be
私は強い。
あなたの肩にもたれている時
あなたは私を高めて引き上げてくれたから
私ができること以上に
❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️
歌詞に号泣してしまいました。
FaOIは羽生選手にとって
少年時代から出演されている大切な場所。
3年ぶりに会える大切なスケーターたち
その存在はとてもとても大きくて
かけがえのないものだったと感じます。
引き上げてくれる存在
そばにいるだけで
強くなれる存在。
そんな存在に会える場所が
FaOIだったのかもしれません
ステファンも、ジョニーさんも、
ジェフリーもハビも、アンナさん、
ルカさん
そして今はここにはいない大切な人に
とってもかけがえのないアイスショー。
音楽とスケートがコラボレーション
することで、さらに魅力が増す
世界で唯一無二の最高のショーだと
あらためて思いました。
当たり前じゃない大切なことを
教えてくれた時間でした😭