博士課程意識低空飛行期間

8月が終わろうとしている。9月からは会社での仕事が始まる。というか今週の木曜日が初出勤日である。とはいえインターンで一年近く働いていて今でもことあるごとに出張にいってるところだから真新しさは特にない。不安とか緊張よりも就労許可証の遅れにともなって労働開始もひと月遅れ、会社からの給料がまるひと月分どこかへ飛んで行ってしまった8月がようやく終わりを迎えることに安堵している。

今月はなんか意識が低かったしやる気も地に落ちてた気がする。
一方でゲームのやる気に満ち満ちていた

このままではいけない。
自分はあと3か月くらいでとりあえず博士論文のドラフトを書き終え投稿論文を2本サブミットしてきたるディフェンスへの準備を始めなければならないのだ。それを会社での週30時間勤務と並行してやらなければならないわけだから今後は休日でもできるだけ進捗を生まなければならない。でもなんかここにきてゲームが楽しい。ソフィーのアトリエやりながら俺も錬金術で材料混ぜ合わせたら博論完成しないかなーみたいなこと考えてる。先週末はちょっと自重しようとNintendo Switchは封印してたんだが代わりに懐かしのラノベ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」にハマってしまって20時間くらい費やして一気に全巻読んでしまった。桐乃かわいいよ桐乃。
このままではいけない。
でも振り返ってみれば卒論とか修論のときもこんな感じだった。ゲーセンで閉店までQMA・音ゲで遊んで深夜家には帰らず大学の研究室に戻り深夜の3時とか4時まで論文を書いて家に帰ってきっかり4時間半寝てまた大学へ向かう日々が懐かしい。あの時と違うのは、こちらには深夜まで遊べるゲーセンはないが大学の研究室に寝泊まれるような環境も無くなんなら博論の締め切りは実質無期限であるといったところか。だが、さきに同じ企業に就職した人たちが博論を提出しに大学にもどってきたことを見たことがない。別に博士号取得そのものが昇給に直結するわけでもないのですでに十分な地位と待遇を得ている以上よほどやる気がなければ博論執筆の筆が進まないのか、あるいは会社での仕事に忙殺されているのか。実際仕事でどれくらい忙しくなるのかは現段階で想像がつかないが自分の場合は博論執筆のために会社での労働時間を週30時間に減らしている=博論が完成しなければ会社からの給料が永遠にフルタイム分の4分の3という縛りを課しているのでまぁやる気は無理やりにでも保てるだろう。
本記事を書いている間に11月日本で行われる国際会議に出していた論文3本(内1本はセカンドオーサー)のアクセプト通知が来た。会社と大学の金で日本に帰るぞい。これでやる気ブーストかけて9月からまた頑張っていきたい。

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