1つ前のアメリカン・エクスプレスの記事に、ジョン・ラームはあれでもっとパットが入ったらタイガーを思い出させるプレーヤーだと書いたが、彼のあだ名はランボー。
ランボーというのはシルベスター・スタローン演じたアクション映画の主人公の名前。
ベトナム戦争での特異な戦闘能力で現代の悪を懲らしめるというもの。
ランボーのあだ名が始まったのはどうもウェストマネージメント・フェニックスオープン、16番パー3の狂騒でファンがいろんなあだ名でラームを呼んだ中で、本人が「ランボー」が一番気に入ったからのようだ。
そのあだ名を定着させるため、2018年は映画のランボーが赤いバンダナを額に巻くのにちなんで白いバンダナを巻いて出場したそうだ。
映画のランボー。第一作が1982年、パート2が1985年、パート3が1988年。そのあと間が空いて、2008年と2019年。私はこういったアクション映画が好きで最初の3つは見たと思う。
脱線したが、セントリー・トーナメント・オブ・チャンピョンズでは7打差を覆して優勝。
先週のアメリカン・エクスプレスでは二日目までは2打差、3日目で追いついて同スコアから優勝。
下からどんどん、リーダーボードを登って来られると他のプレーヤーは余分なプレッシャーを感じるのではないか。
今週は初日+1からスタート。ラームもついに疲れが出たかと思ったが、いやはや恐れ入りました。
二日目、強風の中67。
今日三日目は、前半の6番ホールから9番までバーディー・バーディー・バーディー・イーグル。
あっという間に−4から−9へ、リーダーボード2位。
後半はバーディー1つのみで、今日66のトータル−10。
初日から首位を維持しているサム・ライダーは−12。
明日最終日、最終組はツァー未勝利のライダーと今日64のトニー・フィナウとランボー。
ちょっと気の毒になった。
−7にはサンジャエ・イム、マックス・ホーマ、コリン・モリカワらがいる。
火がついたら、まだ分からないかも知れない。
ところで、松山は昨日の強風ではサウスコースで73(昨日のサウスコースの平均は75.859だから73は悪くない)、今日は4フィート外してのボギーもあったが69でトータル−4、15位タイまで登ってきた。
松山は首は大丈夫のようだが風邪か何かで体調は良くなかったらしい。
明日も、スコアを伸ばしてもらいたい。
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DPワールドツァーのヒーロー・ドバイデザートクラシック、初日はコースが冠水して6時間も中断。
マッキロイなどはまだ第2ラウンドもスタートしていない。月曜日フィニッシュになるそうである。
一部のプレーヤーは第2ラウンドの数ホールをプレーしたところで、日没延期になったわけだが、リーダーボードの上位はLIVゴルフに行ったプレーヤーの名前が多い。
リチャード・ブランド、イアン・ポールターが−8、パトリック・リードが−6。
優勝第一候補のマッキロイが−6だから週末の組み合わせは興味深いものになるかも知れない。