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ジュラインボルト チャンピオンズC2022

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チャンピオンズカップを唯一外国調教馬が勝った年がある。フリートストリートダンサー
11番人気、単勝4,930円。これがこのレースの単勝最高額かと思ったら、2015年サンビスタは12番人気6,640円。

2003年のレースを振り返ると、まだ当時はジャパンカップダート、というレース名で、重馬場の悪天候の中、1番人気のアドマイヤドンとフリートストリートダンサーが競り合うすごいレースだったようだ。
どちらかというとダート主流のアメリカ競馬を意識して創設されたレースだが、そのアメリカからの出走どころか、近年は外国馬の出走すらもなく、2018年に申し訳程度に1頭だけ出走してきた外国馬がしんがり負けしているという結果だ。レースの目的より目の前の馬券にしか興味のないファンには全く関係のないことだが、2月のフェブラリーステークスに呼応する、秋の国内ダート最高峰のレース、という位置づけで、国際性は全くない。


ということで、今年のこのレースはジュラインボルトがゴール前50mから一気に伸びて、とてつもない末脚を発揮して勝利した。石川裕紀人騎手は初のG1制覇。


なかなか見応えのあるレースだった。狭い左回りコースの中京にもかかわらず、ゴール直前で着順が入れ替わった。直線を向いた時点でジュラインボルトの前にはまだ7頭ぐらいの馬がいて、馬群に飲み込まれるところだったが、1番人気のテーオーケインズが少しだけ早めに仕掛けたところに僅かな隙間ができて、外に持ち出したジュラインボルトが鬼脚を発揮することができた。テーオーケインズの仕掛けがもう少し遅ければ、ジュラインボルトの勝利はなかっただろう。その意味で4番人気で2着のクラウンプライドは勝つレースに持ち込んだ。3歳でこのレースなので、今後かなり高いレベルで戦える馬だと思う。今年のケンタッキーダービーで惨敗しているが、今後が楽しみだ。

ジュラインボルトは5歳。条件戦でそこそこの成績を残してきたが、前走シリウスSが重賞初勝利。これで3連勝と好調で、晩成開花型の馬かもしれない。レース後の口取りで暴れたりするとことを見ると、気性に難がある馬のようだ。母系を遡るとエアグルーヴからダイナカールへと続く名門で、ダートだけでなく芝でもスピードを活かせる馬ではないだろうか。

1番人気のテーオーケインズは、それなりの強さを発揮した。負けて強しの内容。ずっと人気を背負うレースが続いているだけに、マークされる立場としてはこの日のようなレース展開にするのが精一杯だろう。こちらは明らかに芝よりダートに向いた血統なので、今後もこのカテゴリでの活躍に期待したい。
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