忍者ブログ

キャプテンヴェノネイジィ

翻訳アメコミ(主にマーベル)のレビュー・感想を置くところ。オタクが奇妙なテンションで推しを語ったりするよ! ていうかそれしかしてない! 絶版モノも扱ってます。ネタバレがめっちゃあるのでお気をつけください。

モービウス

ビタ・アヤラ (著), マルセロ・フェレイラ (イラスト), ロベルト・ポッジ (イラスト)
モービウス



あらすじ引用(引用元:上記リンクページより)



天才生物学者マイケル・モービウスは、難病の血液疾患に長年苦しめられていた。治療法を探し求め、人生を懸けて薬の研究に没頭した結果、モービウスはノーベル賞を受賞するほどの成果を上げるが、病は着実に彼の身体をむしばんでいた。やがて死に瀕したモービウスは、自分自身を実験台に吸血コウモリの血清を用いた新たな治療法を試すことを決意する。 ……実験により、モービウスの遺伝的性質は改善した。だが、それには恐るべき代償が伴った。並外れた筋力と回復能力、そして人間に血液に対する渇望――そう、モービウスは、血に飢えた“リビング・バンパイア(生ける吸血鬼)"と化してしまったのだ! はたしてモービウスは血塗られた運命に打ち勝ち、己の魂を取り戻せるか!? スパイダーマンシリーズの異色ヴィランによる単独主演作がついに登場!



■感想
ストーリーの流れとしては、よくあるヒーローもののアメコミ作品、という印象です。
主役(多くはヒーローやダークヒーロー)がいて、敵対するヴィランがいて、ものによっては協力者がいて、事件が起こり解決する。

この作品で特筆すべきは、その主役がモービウスである点。
映画に先駆けて刊行された本作は、モービウスというキャラクターを知るのに非常に手軽で良い作品だと思います。
モービウスという人の人となり、抱える問題、過去。それらを実にわかりやすく1冊で知ることができるものです。

映画がどのようなものになるのか、公開されていない現時点ではわかりませんが、予習をしておくには適した1冊だと感じました。

漫画・コミックランキング
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

拍手[0回]

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

プロフィール

HN:
コタロウ
性別:
非公開
自己紹介:
目次ページのみコメントできます。

Dr・ドゥーム、シンビオート、ケーブル、ロケット、デップー、スパイディあたりが特に推しです。アイアンマン、タスクマスター、マグニートー、ナイトクローラーもちょろちょろと追いかけてます。

フリーエリア