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2018-03-26 | 作家別諸々(た行)




谷恒正
『千利休の謀略』★★★+


すっかり春🌸
週末読書は戦国時代
こちらもおじさまの本棚から。
まず自分じゃ選ばないからこそ新たな発見おもしろい。

千利休 茶道で有名なお方 茶人 侘び茶
戦国時代真っ只中の人だったとは露知らず。
信長と利休
秀吉と利休
家康と利休

表舞台に立たずとも先を見越しての洞察力で世を動かしていたが如く、
一目置かれていた芸術家
戦国時代
切腹とかホント想像出来ない!!!
利休映画とかあったらみてみたいかも。



そうそう「天目茶碗」が出てきた!↓
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利休は茶をたて、秀吉の前にさりげなく茶碗をさしだした。
天目茶碗の逸品である。
秀吉は茶をふくんだ。おおらかなこくと、ゆったりとした味わいのある淡茶である。

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戦国武将の心底は単純なものではなく、複雑な思惑が渦巻いている。

戦国武将は利にさとい。というより、大将えらびをまちがったなら、家そのものがほろんでしまうのである。

戦の駆け引き、大将の器量、肝のすわり方



いずれの時代においても、権力と財力があれば、できないことはないのである。



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現存する茶室「待庵」のある妙喜庵
(一月以上前に往復はがきで予約が必要らしい・・)

にじり口は、もともと利休が考えた茶室の入口で、武士も商人も誰も身分の差はなく、刀を取らなければ茶室に入れない構造となってる。




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