音と香りとピアノ

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ピアノのことと日常をつづっています。

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夜のガスパール ひと通り弾いてみたけども

こんにちは。今日は仕事ですが、ピアノはなんとかサボらず?練習しています。昨日やっと小指の絆創膏を取って弾けるようになりました!

やっぱり素の指は調節がしやすい笑

 

夜のガスパールの水の精を練習し始めてから、3週間が経ちました。前から弾いているので、ひと通り暗譜はできました。…が細かい部分で譜読み間違えてました(^◇^;)

 

 
 
 
 
 
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↑途中からですが、通して弾いてみたのがこちら

 

アルゲリッチの演奏が好きで、お手本にしています。なんていうか聴いててすごくストーリー性があるんですよね。

最近、青柳いずみこさんの『水の音楽』っていう本に書いてあった

1.網をはり待つタイプ・メリザンド
2.引きずり込むタイプ・セイレーン
3.出かけて行くタイプ・オンディーヌ
4.何もやらないタイプ•メドゥ-サ

 

この、出かけていくタイプのオンディーヌがまさにアルゲリッチの演奏を聴いててわかるような感じがします。

私は楽譜通り弾くのにやっとで、単調に弾いていたことに気付きました。

数日前から、もっと歌うように主人公になるみたいに弾いてみようと研究中です。

 

最初の右手三和音のトレモロは雨が均一に降り注いでいるよあな粒の音ですが、やっぱり難しいですね。ソプラノ側を鳴らすと綺麗に聴こえますが、右手メロディーが入ってくると崩れてくる。

別々に耳で聞き分けながら鳴らすという感じでしょうか。

 

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後半の重音下降は集中的に練習していました。

以前よりは?聴こえるようになったかも。

まだちょっと転けるけど。

慌てず、ここも一つ一つ降りてくる感じ。

 

 


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ここは、フォルテー!山場!って意気込んでいましたが、割と素直にまとめて降りてくる感じでよいのかもって。

アルゲリッチは、最初は右手オクターブ

ドード、シ…、ラーラ…ソ…って

よく感じて弾いていて、2回目は低音側を聴こえるように弾いていた感じです。

 

 


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終わりのここ、レ♯ーの中に溶け込むようにですが、レ♯ミーってミがうるさく鳴らしてしまいます汗

 


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それと最後の見せ場、ここが1番怖い笑

左手のアルペジオが弾きにくくて練習中です。