滋賀県の佐川美術館に行ってきました。
バンクシー＆ストリートアーティスト展、デジタルとアナログで創造する 藤井フミヤ展 多様な想像新世界 THE DIVERSITY の2本立てです。
ゴージャス 
佐川美術館は琵琶湖の畔にある素敵な美術館。
ちょっと遠くて車で行かないと不便なのですが、素敵な展示をされるので、好きな美術館です。
今回は豪華2本立ての美術展で、入館したらどちらも見られるというお得さ加減 
先ずはストリートアートの方から見ました。
街をキャンバスに誕生したストリートアートですが、そこから有名になったアーティストもいて、アートの一分野になっています。
それをさらに有名にしたのがバンクシー。
有名作品や商品、シンボルを取り入れたメッセージ性の高い作品、ゲリラ的な展示などなど。
常に話題になるので、聞いたことも目にしたこともある方が多いと思います。
今回の展示ではバンクシーと他の有名アーティストの作品が集められていました。
見れば時代を感じられる作品ばかり。
ストリートアート特有のスプレー、ステンシル、鮮やかな発色、素材感。
色々と楽しめました。
ただ、展示数がちょっと少な目だったのが残念。
一昨年だったか、横浜で見たバンクシー展がとても充実していたので余計にそう思ったのかもしれません。
今も大阪で開催中だったかな
ストリートアートの後は、藤井フミヤ展。
先に行っていた友人が、フミヤ展の方が良かった 
と話してくれていましたので期待を持って行ったのですが。
期待を上回る凄さ 
CGを駆使して制作活動をされているのは知っていましたが、それだけじゃない
インクを使ったカラフルな絵、極細ボールペンで描いた絵、切り絵、貼り絵、針金で作った絵 (の形態のアート)。
こんなにたくさんの技法を使って作品を作れる器用さと多才さに驚きました。
クリムト的だったり、ルドン的だったり、シーレ的だったり、ロボットアニメ風だったり。
手法によって作品の雰囲気も違いますが、すべてを含めた作風が、藤井フミヤ風なんだなと思いました。
グッズが欲しかったのですが種類があまりなく。
ポストカードや作品集は、やはり印刷なので本物の魅力は伝わらず 
残念ですがお土産は無く帰りました。
ついでに、久しぶりに南草津のパン屋さん、パン・ド・マルシェに寄りました。
美術館に行く前に寄って、お昼ごはんに。
美味しそうでしょう～ 
これ以外にもクロワッサンやマカデミアナッツ入りのバゲットも買いました。
店に着いたのはオープン直後でしたが、既に入店するのに待ち人が 
満員で中に入れずに
店が狭いと言うのもありますが、相変わらず凄い人気。
凄く不便な所にあるのに、数年前に全国放送のTVで日本で2番目に美味しいパン屋として紹介されたそう。
直後、知らずに行ったら駐車場に入る前に警備員に追い払われました。
来店者が多すぎて 
近くにあったら毎日通ってたな～ 
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