美術館 「えき」 KYOTO で開催中の 和田誠 展 に行ってきました。
和田 誠さん。
イラストレーター、コピーライター、確か映画も作ってらしたような
平野レミさんの夫、和田唱さんの父、上野樹里さんの義父。
とか、色々な肩書が思い浮かびます。
が、会場に入ったら、更なる怒涛の肩書が押し寄せました
仕事量が多すぎて普通に展示していたら間に合わなかったんでしょう。
通常通りの壁やガラスケースの展示以外に、フロア内に林立する四角柱。
その柱の4面全てに作品が複数
これが柱の1面です。
右奥に柱が1本あるのが見えますか
柱の周りをグルグルしながら、全部の柱を見るのにフロアを何往復したか
展示フロア全体の写真を撮っておけば良かった~。
何とかして展示数を稼げないかと言う、美術展スタッフさんの苦労が
柱での展示はだいたい年齢ごと。
こちらは小・中学生の時のもの
小3で自作絵本。
蔵書票的なものか、出版社マークなのか、みたいなものもデザインされています。
中1で既に商業誌に4コマ漫画の連載ですよ
他にも各年代での代表的な作品・仕事内容が展示されていました。
私が気になったものたち
コピーライターとしてのお仕事
多分新聞広告だと思います。
どれもホンワカと可愛く、しかもどんな商品なのかがよく分かります。
この辺りは見たことがある方も多いのでは
星新一さんの小説の絵 (右上) や、週刊文春の表紙 (右下) は目に入ることが多かったと思います。
トットちゃんの装丁やゴールデン洋画劇場のオープニング映像 (左) なんて、すごく印象的でした。
圧倒される量のポスターたち
お芝居、コンサート、企業、商品、色々です。
これだけじゃ無かったですよ、週刊文春
週刊ですからね。
1年で相当なのに、継続した年数を考えるとね
絵本の細かい色指定
右側は同じ絵本の似ている絵のページ。
上の左からシアンマゼンタイエローグレーの版です。
家族でのお仕事
お料理に関するモチーフが入ったセーター (左)。
レミさん用の眼鏡が
右の上下の本は、2人の息子さんが描いた絵を使って、和田誠さんがデザインされたもの。
右上の方はレミさんの料理レシピ本になっています。
他にも映画や音楽に関するお仕事も数多くありました。
あ、これも、これも、これもか~
と思いながら展示を見るのがとても楽しかったです。
可愛いグッズの販売もあって凄く誘惑されました
6/18(日)までです。
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