七年前、当時の職場の同僚の叔母さんが老人ホームに入居するため、
 
一緒に連れて行けないから...と、
 
お迎えした年齢不詳のセキセイインコ♂・ぴーちゃん。
 
なんと言っても、その色といつも大きく元気な歌声が魅力的恋の矢
 
 
一昨年夏、諸事情によりわたしが県外で働く選択をし、
 
その間、息子がインコたちのお世話を快諾してくれたので、
 
安心してお任せしていたのですが、昨年末、息子から連絡が入りました。
 
あれほどがっついていた食欲が落ち、
 
どこかしら元気がなくて気になる...と。
 
かかりつけのペットクリニックを受診したところ、
 
肺炎を患っていたため、
 
入院して肺炎の治療をすることになりました。
 
さらに精査してみると、胃拡張があり、
 
胃癌を併発している可能性もあるとのこと。
 
一旦は退院したものの、やはり体調が優れずすぐに再入院。
 
なかなか回復の兆しが見えて来ません。
 
息子夫婦が話し合い「家で看取りたい」との結論に至り、
 
お正月明けてすぐ退院。
 
息子宅に帰り、家族で過ごした時間はわずか一日でしたが、
 
お嫁さんがこまめに写メや動画を送ってくれて、
 
最期、わたしはリモートという形ではあったけれど、
 
息子の手の中で息を引き取るぴーちゃんを、みんなで看取りました。
 
そばにいられない辛さはあったけれど、
 
年の瀬のコロナ禍の中、帰省して入院中のぴーちゃんに面会出来てよかった。
 
そして、ぴーちゃんのために最善を尽くしてくれた、
 
息子とお嫁さんには本当に心から感謝してる。
 
小さな小さなお骨になって戻って来たぴーちゃんとは、
 
受験で帰省した時に、ようやく会うことが出来ました。
 
 

 

ぴーちゃん。

 

離れてはいたけれど、いつもぴーちゃんを近くに感じていたよ。

 

もちろん、今も。

 

あなたの声は、いつも明るく賑やかにしてくれたね。 

 

出会えてよかった。我が家に来てくれて本当にありがとう。

 

ありがとう、ぴーちゃん。

 
 


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