はじめに
こんにちはscene(シーン)です✋
あと少し、あと少しと、暖かく心地良いそよ風が吹く季節が待ち遠しい今日この頃ですが、皆様どうお過ごしでしょうか?
めっちゃ久々の投稿になります。
ごめんなさい。
色々あって、ちょっとサボっていました。
今日のお話は、ちょうど一年前の2020年3月の中頃に突然梅を見たくなって、奈良県の月ヶ瀬までバイクを走らせた時の記録です。
その日はよく晴れて暖かく、まさに絶好の観梅日和でした。
見頃は2月中旬から3月中旬頃という事で、満開の梅の花を期待して大阪を出発します。
3月中旬といってもさすがに早朝のバイクツーリングは肌寒い。
防寒着を着こんできて正解です。
暑ければ脱げば良いと思って上に羽織って来ました。
いつも行き当たりばったりの僕にしては英断です。
今まで何度も失敗した甲斐があります。(笑)
まずは大阪から府道8号(阪奈道路)を通って奈良市内へと向かいます。
見慣れた景色ですが、阪奈道路を登った高台からの景色はいつ見ても清々しい気持ちになります。
つい見とれてしまいますが、脇見もほどほどに先を急ぎます。
阪奈道路の頂上から奈良市内へと山を下り、その市内を抜けて奈良教育大学の前を右手へ曲がり、県道80号(奈良名張線)を名張方面へと向かいます。
段々と民家も少なくなり、ワインディングも軽快に、絶好のツーリングコースとなります。
しばらく県道80号を走りますと左手に布目湖が見えてきます。
それを通り過ぎて途中で道は県道4号(笠置山添線)へとかわり、今度は目の前に月ヶ瀬湖が見えてくるので、その湖畔沿いを行きます。
そして神秘的な湖畔を左手に走っていると、月ヶ瀬湖(名張川)の対面の月ヶ瀬梅林方面へと渡る赤い橋が見えてきます。
その橋を渡り、奈良市月ヶ瀬梅の資料館を右手に県道214号(月瀬三ケ谷線)へと左折します。
所々脇道がありますが、道なりに県道214号をT字路まで走り、突き当たりの県道753号(月瀬今山線)を右折します。
一つ目の右折れの筋を通り過ぎて、二つ目の右折れの筋に行くまでの右手に広い駐車場が見えてきますので分かるかと思いますが、そこがロマントピア月ヶ瀬の駐車場になります。
到着した場所は駐車場なのに、そのまわりは茶畑と梅林で、のどかな自然空間になっています。
ちなみにロマントピア月ヶ瀬では茶摘み体験や煎茶づくり体験などの色々な体験学習ができるみたいです。
月ヶ瀬梅渓 梅まつり
ロマントピア月ヶ瀬の駐車場
上記が駐車場の写真と位置図になります。
梅の木陰にバイクをとめ、一息つきながら上を見上げます。
この場所でずっといたいくらい綺麗です。
駐車料金は入口の看板のとおり梅まつりの期間だけ、車が¥600、バイクが¥200です。(当時)
駐車場〜梅林公園北口
駐車料金を係の方に払ってさっそく駐車場横の案内図を見に行きます。
ざっくりとですが、まずは真福寺へと向かい、そのまま尾山天神神社方面の一目八景を目指します。
その後月ヶ瀬梅林の正規の入口にある「名勝月瀬梅林」の石柱を拝見して、来た道を戻り、再度一目八景を望んで、その後品種園、最後に尾山天神神社を参拝するという当初の計画を思い出しながら、観梅スポットを確認します。
これから長い道のりになりますが、所々綺麗な写真もありますので気長にお付き合いください。
そんなお断りを入れた矢先からいきなり寄り道です。
案内図の対面になるバイクをとめた脇にある梅の木です。
ピンクとホワイトどちらも綺麗です。
梅林の遊歩道に入る前にこのポテンシャルですから、期待に胸が膨らみます。
今日はもうここで良いかなとも思いました。(笑)
こちらが遊歩道の入口です。
駐車場からロマントピア月ヶ瀬方面へ歩いてすぐの左手にあります。
梅林内部への近道なのですがただ、遊歩道を抜けた先がかなり急な長い階段になっていますので、少し遠回りですが、足腰の不自由な方などは駐車場からロマントピア月ヶ瀬方面へまっすぐ進んだ先の道路を行かれる方が良いと思います。(僕は若くて元気なので遊歩道を進みます。)
嘘です。
横着して近道をします。
後でめっちゃ後悔しますけど…。(汗)
あれ?
遊歩道の梅は早いのか遅いのか、思ったより咲いていません。
そんな遊歩道を進むと目の前に例の階段が現れます。
写真で見るとそうでもないですが、足元が朝露で濡れているのもあってか、運動不足の体にはこたえます。
登りきった後、ゼーゼー言ってました。(汗)
その登りきった先はT字路になっていて、親切に行き先の立て札があります。
右に行くと天神梅林・酔香園・尾山天神神社・月ヶ瀬小唄歌碑・月ヶ瀬梅林公園、左に行くと梅林公園入口。
この立て札では真福寺方面が分かりませんが、先程の案内図で確認した所、左の梅林公園入口方面へ向かうのが正しいみたいです。
先程の立て札の「梅林公園入口50m」というのがココの梅林公園北口見たいです。
高台からの公園の眺め、見た事ないですが桃源郷みたいでした。
桃じゃなくて梅ですけど。(笑)
梅林公園北口〜真福寺境内
梅林公園北口を通り過ぎて少し行くと左手に小規模な茶畑が現れます。
実はココ月ヶ瀬はお茶も有名みたいで、あちらこちらに大小の茶畑があります。
出発地点のロマントピア月ヶ瀬でいろんなお茶にまつわる体験ができるのもそういう事みたいです。
美味しいお茶の香りがしてきそうな、よき緑色の葉っぱです。
茶畑を過ぎて広々とした綺麗な舗装道路をしばらく下って行きます。
途中で参道がせまくなりさらにそれを下ると、右手に目指す真福寺への入り口が現れます。
少し高台にある真福寺の境内への道は登りのスロープになっています。
そのスロープを登りきった先は…。
見ての通り!
まるでおとぎの国の様な別世界!
この季節のためだけに作られたジオラマの様な風景に、しばらくの間見とれます。
華やかで何だかお寺さんの様な気がしませんが、ちゃんと地蔵さんや石仏、本堂もあります。
写真の中央奥に見えるのは水子地蔵菩薩です。
その他にもたくさんの石仏が祀られています。
スロープの横に手水舎があります。
スロープの横にはお掃除小僧さんもいらっしゃいます。
とても穏やかなお顔をされています。
立て札を拝見すると、
「心の中に沈んだ苦しみ悩みを取り除いてほしい人、小僧さんの頭をなでてお願いして下さい。このほう木ではき清めて下さいます。」
と書いてあります。
僕は失礼なくらい、めっちゃなでまくりました。
少し気持ちが楽になった様な気がしました。
そんなに悩みがあるわけではありませんが、手触りも心地良く、ずっとなでていたいぐらいです。(笑)
階段の上に見えるのが本堂です。
登ってみます。
こちらが真福寺の本堂です。
真福寺は高野山真言宗の寺院で、本尊は木造地蔵菩薩立像です。
本堂の横には立派な枝垂れ梅があります。
バックの白い梅の木も綺麗だったので一緒に贅沢撮りしました。
本堂の小脇から名張川(五月川)方面の眺望です。
いろんな種類の梅の木が咲き誇っています。
本堂から真福寺の境内を眺めたものです。
こうして観ると、梅の木にはいろんな種類と色合いがあります。
同じ色でも微妙に色合いが違うところが、繊細で可愛らしく感じます。
そんな色合い豊かな境内の様子を二本の動画におさめてみました。
良かったらご覧ください。
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真福寺境内〜一目八景
おとぎの国のような真福寺を後にし、次は一目八景へと向かいます。
上記のウォーキングコースの案内図は詳細に書かれていて、駐車場側の物よりも分かりやすいです。
案内図のとおり、梅渓入口を次の目的地一目八景方面へと下って行きます。
そして突然、眼下に現れた風景がこちらです!
まさに言葉のとおり!
一度に八つの景色が望める風光明媚な場所です!
梅の木越しの山間を静かに流れる名張川(五月川)。
テレビや風景写真で見る"何とか百景"でお馴染みな、素晴らしい景色です。
ずっとこのままボーッと眺めていたい。
そんな気持ちになるのは僕だけでしょうか?
この景色におざなりな言葉は必要ありません。
思わず動画も撮ってしまいました。
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そんな圧巻の風景、一目八景を後に、次は月ヶ瀬梅林の正規の入口にある「名勝月瀬梅林」の石柱を拝見しに向かいます。
一目八景〜正規の入口
それがこちらです。
この石柱はネットなどでもアイキャッチ画像としてよく掲載されていますので一度拝見したく、観梅コースに入れてみました。
古風な建物と梅にちなんだ土産物屋さん、そして立派な石柱が融合して絵になります。
これから経験する純和風な世界観の入口には最高のシチュエーションです。
正規の入口〜再び一目八景
一目八景から降りてきた道を今度は折り返し登っていきます。
少し登った正面にざっくりとしたイラストマップがあります。
それを過ぎると右手に梅にちなんだ土産物屋さんがあります。
梅の木の盆栽まで売っています。
ちょっと欲しいなと思いましたが、バイクなので諦めました。
車なら間違いなく2つ3つ購入してます。(笑)
道中左手には、昔、梅を漬けていたこんな大きな樽が置かれています。
左手へ曲がり、梅林方面へと向かいます。
またまた別れ道、左手の一目八景・帆浦天神梅林方面へと向かいます。
そして先程見とれてしまった、一目八景へ戻ってきました。
写真も動画もさっきたくさん撮りましたので横目に景色を見ながらゆっくりと通り過ぎます。
一目八景〜品種園
左手眼下に梅林を望みながら、次に向かうは品種園です。
道中には梅林を眺めながら食事できる場所もあります。
めっちゃ良いですね〜。
こんな場所で食事していると、大名か何かになったみたいです。(笑)
途中、梅の木のアーチをくぐりながらしばらく歩きます。
ほぼ平坦な道なので軽快な足取りで散策できます。
そして到着したのが今日の目的地の一つ、天神梅林の東に位置する品種園です。
入口付近の立派な枝垂れ梅の横に斎藤拙堂さんという江戸時代後期の儒学者の詩碑があります。
詩碑の説明文によると、元々は明治・大正時代の医師で書家・漢詩人の永坂周という方が月瀬坂に建てたもので、ダム工事による撤去移設で建立場所を失っていたのですが、ここの梅林公園での再建に至ったとの事です。
その詩碑の側にある立派な枝垂れ梅です。
この月ヶ瀬梅渓をこよなく愛した人達によって、この地の歴史が受け継がれてきた事が感じとれる、とても良き詩碑です。
ここでは写真のとおり、大小・色彩・色合いと様々な品種の梅の木を見ることができます。
色とりどりの梅の花に目を奪われ、テンション上がります。
梅の木に詳しい方ならテンションMAXなんでしょうね。
ここはぜひ立ち寄るべきです!
梅の木の歴史と魅力が凝縮された貴重な場所だと思います!
品種園〜尾山天神神社
そんなメインスポットの品種園を後にし、次の目的地へ向かうと目の前に赤い橋が現れます。
橋の手間の立て札のとおり、この先には八代亜紀さんの月ヶ瀬小唄の歌碑と尾山天神神社と天神社梅林酔香園があります。
この橋を渡りきった先に、月ヶ瀬小唄の歌碑があります。
橋を渡り、スロープを登って行きます。
その登りきった右手に八代亜紀さんの月ヶ瀬小唄の歌碑があります。
春の月ヶ瀬梅観に暮れて…。
歌詞に恋というワードがたくさん出てくるので恋の歌ですかね?
歌心のない僕には分かりません。(泣)
そしてその先左手に、尾山天神神社のおみくじと招き猫、そして奥に手水舎があります。
さらにその先左手の天満宮と書かれた鳥居の奥が尾山天神神社になります。
御祭神は天満宮なので菅原道真です。
石碑によると厄除け、入学祈願、家内安全に御利益があるみたいです。
僕もこれ以上脳が退化しないようにと願いました。(涙)
尾山天神神社〜ロマントピア月ヶ瀬の駐車場
尾山天神神社を後にし、出発地点のロマントピア月ヶ瀬の駐車場へと向かいます。
その道中の左手に見える建物が酔香園「見晴荘」になります。
表の看板のとおり、天然物のぼたん鍋がオススメだそうです。
天神梅林からの眺望です。
名張川(五月川)にかかる赤い月ヶ瀬橋が見えます。
数時間前あの橋を渡って今、こんな所まで来ています。
ロマントピア月ヶ瀬の駐車場への帰路を歩いているのに、まだまだ観梅の見所は尽きず、周囲には天神梅林の素晴らしい景色が広がります。
ふと左手を見ると、小さな祠があります。
とても良きものの数々を観覧させて頂いた御礼も兼ねて参拝します。
眼下に見下ろす梅林の風景に名残惜しさを感じながら歩いていると、目の前に土産物屋さんが現れます。
その土産物屋さんの手前左手の小道を望むとまた違った風情のある小径が。
ちょっとした竹林なども見えます。
これはこれでのどかな心和む風景です。
そんなことを思いながら土産物屋さんを通り過ぎ、右手の眼下を望むと、ひときわ目を引くあでやかな枝垂れ梅が月ヶ瀬梅渓のフィナーレを飾ってくれます。
思わず近寄り、何枚か撮影します。
ふんわり綿のような花びらが華やかで綺麗です。
つい動画も二本ほど撮ってしまいました。
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この後駐車場に到着し、月ヶ瀬梅渓の観梅ツアーは無事終了しました。
結構アップダウンのある道のりを歩いたつもりですが、さほどに疲れを感じさせません。
期待していた以上に見事な梅とその撮影に満足感と充実感で心がいっぱいになったせいでしょう。
この後帰路に着きながら月ヶ瀬梅渓周辺の観光スポットを数件巡りますが、疲れ知らずの足取りも軽く、更なる期待を胸にバイクのエンジンを始動します。
まず向かうは天神風の道公園です。
ロマントピア月ヶ瀬から朝来た道を戻り、赤い月ヶ瀬橋を渡り県道4号(笠置山添線)を右折して大阪方面へと向かいます。
途中で左折して県道214号(月瀬三ケ谷線)に入り、その途中で右折して山を登って行きます。
道は結構狭くて、クネクネと入り組んでいますので、スピードを落として間違えないようにゆっくりと登って行ってください。
間違えるとUターンするのに大変です。
そんな山道を登った先が、道中の道の狭さの割には広々としたスペースと駐車場の天神風の道公園です。
月ヶ瀬梅渓周辺の観光スポット
天神風の道公園
上記が駐車場の写真と位置図になります。
バイクを駐車場へとめて、まずは目の前の階段を登った上に見えている赤い祠に向かいます。
ちなみに入場料、駐車場ともに無料です。
階段を登りきった先の祠は金毘羅大権現神社だそうです。
帰路の無事と今日の旅の感謝を込めて手を合わせます。
再度駐車場スペースまで下りて、金毘羅大権現神社とは対面に位置する風の展望台へと向かいます。
先に見える階段を登った高台が月ヶ瀬を一望できる風の展望台です。
何かジャングルジムみたいでワクワクします。
そして階段を登りきった高台からの景色は?
めっちゃ良いですね〜!
本当に月ヶ瀬の街が360°一望できます!
その360°の動画、撮ってみました。
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【天神風の道公園・月ヶ瀬梅渓周辺の観光スポット】奈良県月ヶ瀬 季節の風景
天神風の道公園は期待以上でした。
所々梅色に染められた山の景色がこの季節ならではの郷の風景をかもしだしていて、しばらくの間見入ってしまいました。
次に向かうのは龍王の滝です。
山を降りて県道4号(笠置山添線)へと戻り大阪方面へ左折します。
湖上展望台(浮見堂)を右手に見ながらさらに湖畔の里月ヶ瀬も過ぎて、公衆トイレのある桃香野製茶共同工場前まで走り、トイレ横の案内図の前にバイクをとめます。
龍王の滝
上記が案内図と位置図になります。
龍王の滝へはここからさらに大阪方面へと歩いて滝谷川にかかる橋を渡り、左手に見えます立て札の左横の小道を入って行きます。
滝谷川にかかる橋の上から名張川(五月川)方面を撮影したものです。
右脇に見える「龍王の滝 入口 徒歩2分」という立て札が先程言っていたものです。
左手の小道を入って行きます。
御覧のとおり、よく整備された石畳の遊歩道を進みます。
小道に入ってすぐ右脇に龍王の滝の説明が書かれた立て札があります。
遊歩道は途中ボードウォーク(木道)になり、再び石畳になります。
そんなのどかな山道を散策しながら滝へと向かいます。
向かった先の突き当たり正面が龍王の滝になります。
小規模で落差も5mほどのものですが、その滝の水音以外は何も聞こえない、静寂(しじま)とマイナスイオンたっぷりの空気に包まれ、とても心地良い気持ちになります。
旅の色付けと心のリフレッシュにはピッタリの観光スポットでした。
滝壺の石の上に立って撮影した、ぐるり360°の動画もどうぞ。
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【龍王の滝・月ヶ瀬梅渓周辺の観光スポット】奈良県月ヶ瀬 季節の風景
来た道を再び駐車場まで戻ります。
次に向かうはこの旅の最終目的地、桃香野千体磨崖仏(ももがのせんたいまがいぶつ)です。
道中は山道でかなり狭く入り組んでいますので、県道4号(笠置山添線)を龍王の滝からさらに大阪方面へと戻り、月ヶ瀬村立桃香野保育所を右手に迂回して、バス停(桃香野口)から国指定重要文化財の菊家家住宅横を登って行くのが良いでしょう。
桃香野千体磨崖仏
上記が「千体磨崖仏群について」書いてある立て札と位置図です。
道幅も狭く駐車スペースもありません。
バイクをちょっとした小脇にとめさせてもらい。
足ばやに拝観します。
この大岩が桃香野千体磨崖仏です。
手前の足場を渡って多分正面だろう場所へとまわり込みます。
そして前で手を合わせてから撮影させて頂いたのですが、石仏のすぐ側が崖で被写体とのスペースが無く、中々に撮影困難な場所でした。
そのお尻がこそばゆい様な場所で撮影した写真がこちらです。
分かると思いますが、正面からの撮影が中々に難しい。
自撮り棒が有ればいけたかも知れません。
大岩にたくさんの小仏像が刻まれています。
先程の立て札を見ると色々言われがあるみたいですが、確かな事は分かってないみたいです。
アクセスのあまり良い場所ではありませんが、一見の価値はあり、月ヶ瀬梅渓周辺の旅の最後を飾る貴重な体験をさせて頂きました。
まとめ
月ヶ瀬梅渓をめぐる旅、如何でしたでしょうか。
僕的には、これだけ自然豊かでほんわか、のんびり、心癒やされる場所には、毎年訪れたいぐらいです。
大阪からのアクセスも良いですし。
何よりも一押しな理由は、当ブログで以前に『桜の咲く頃にはいつも思いだす…』という物語を書いていまして、一見桜推しに見える僕ですが、実は梅の方が好きだったりします。(笑)
なぜ桜より梅かと言いますと、小説の内容のとおりで、桜を見ると親友の数奇な人生を思い出して少し複雑でさみしい気持ちになるからです。
長くなりましたが、最後にこの記事の中にもある沢山の梅の花の写真について話して終わりたいと思います。
花は梅の花に限らず被写体として、僕みたいなカメラマンでもないド素人の撮影にも、いろんな表情を見せてくれます。
いつ撮っても、どんな角度から撮っても、満面の笑顔で答えてくれます。
だから僕は花の写真を撮るのが好きです。
特に梅の花は、そのきゃしゃで素朴な花びらがとても愛くるしい。
撮っていて自然とこちらも笑顔になってくる。
そう言えばここ一年、こんな不自由な世の中になってからあまり笑っていない…。
もう一度あの時の自然にこぼれ出す笑顔を取り戻したい。
そして誰もがこのような四季折々の風物詩を心より楽しめる日常がはやく戻ってくれば良いのに。
綺麗な花や季節の風景写真を撮ったり、見たりするだけで、人は笑顔になれるのに。
もどかしい…。
一日でもはやく、僕に限らず誰もがファインダー越しの笑顔を取り戻せる日がくる事を願ってやみません。
この度もご覧頂きありがとうございました。
それではまた✋