命を守る
基礎知識🔰

たのしく🦋
学べるように

わかりやすく
まとめてみました

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  • スイセン

【類似植物】

ニラ・ノビル

【中毒症状】

嘔吐・胃腸炎・下痢・腹痛など

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  • グロリオサ

【類似植物】

ヤマノイモ

【中毒症状】
口腔・咽頭灼熱感・発熱・嘔吐・下痢など


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  • バイケイソウ類

【類似植物】

オオバギボウシ・ギョウジャニンニク

【中毒症状】
吐き気・嘔吐・手足の痺れ・呼吸困難・脱力感・目眩など
(重症の場合は死亡することもあります)

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  • イヌサフラン

【類似植物】

葉→ギボウシ・ギョウジャニンニク

球根→ジャガイモ・タマネギ

【中毒症状】
嘔吐・下痢・皮膚の知覚減退・呼吸困難など
(重症の場合は死亡することもあります)


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  • トリカブト類

【類似植物】

ニリンソウ・モミジガサ

【中毒症状】
口唇や舌の痺れに始まり次第に手足の痺れ・嘔吐・腹痛・下痢・不整脈・血圧低下など

(痙攣や呼吸不全に至って死亡することもあります)


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  • クワズイモ

【類似植物】

サトイモ

【中毒症状】
唇の痺れ・口腔内の浮腫・胃痛など

(シュウ酸カルシウムの影響で尿路結石を患う危険性もあります)


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買ってはイケナイ!
もう買っちゃったのよ
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困ったわよ
何がってアナタ
とても意外なことに
見た目に美しい花ほど

毒があるってこと滝汗

赤ちゃんの
命にかかわる植物なのに
あんがい知られてなくて
本当に危険なのよね

私のデュランタも滝汗

わかってるわよ
もう年なのミスもあるわよ
購入を検討する前に
自分で調べることが大事


主婦に人気のデュランタ宝塚
ところが食べると命の危険が
ネットで「デュランタ毒性」
と検索するとでてきます🔰

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ゲッソリあ行
だけでもこんなに↓
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アイリス
【有毒部位】
もぐもぐ根茎・樹液
【中毒症状】
えーん皮膚炎・出血

アオヤギソウ
【有毒部位】
もぐもぐ草・根
【中毒症状】
ゲホゲホ下痢・嘔吐・昏睡

アオツヅラフジ
【有毒部位】
もぐもぐ株・根
【中毒症状】
ゲホゲホ呼吸麻痺・心臓麻痺

アキカラマツ
【有毒部位】
もぐもぐ
【中毒症状】
ゲホゲホ神経麻痺

アサガオ
【有毒部位】
もぐもぐ種子
【中毒症状】
えーん嘔吐・下痢・腹痛

アザレア
【有毒部位】
もぐもぐ草・葉
【中毒症状】
ゲホゲホ嘔吐・麻痺・痙攣・昏睡

アジサイ
【有毒部位】
もぐもぐ葉・根
【中毒症状】
ゲホゲホ下痢・呼吸麻痺

アズマイチゲ
【有毒部位】
もぐもぐ
【中毒症状】
えーん胃腸炎・皮膚炎

アスフォデル
【有毒部位】
もぐもぐ球根
【中毒症状】
zzz過睡眠

アセビ
【有毒部位】
もぐもぐ花・葉・樹皮
【中毒症状】
ゲホゲホ下痢・嘔吐・麻痺

アネモネ
【有毒部位】
もぐもぐ草・樹液
【中毒症状】
えーん皮膚炎・水泡・化膿

アマメシバ
【有毒部位】
もぐもぐ
【中毒症状】
ゲホゲホ呼吸器障害

アマリリス
【有毒部位】
もぐもぐ花・葉
【中毒症状】
ゲホゲホ嘔吐・下痢・血圧低下

アミガサユリ
【有毒部位】
もぐもぐ
【中毒症状】
ゲホゲホ血圧降下・呼吸麻痺

アルカネット
【有毒部位】
もぐもぐ
【中毒症状】
ゲホゲホ肝機能障害

アルストロメリア
【有毒部位】
もぐもぐ草・樹液
【中毒症状】
えーん皮膚炎

アンスリウム
【有毒部位】
もぐもぐ草・樹液
【中毒症状】
えーん皮膚炎

アンズ
【有毒部位】
もぐもぐ種子
【中毒症状】
ゲホゲホ痙攣・呼吸麻痺

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もぐもぐ何でも口に入れる赤ちゃん
ゲッソリ気絶❗家庭菜園ママ❗
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・これら以外にも

✔️【有毒植物】
「アカバナルリハコベ」「アナガリス」「イケマ」「イチョウ」「イヌサフラン」「ウルシ」「エキウム」「エゴ」「エニシダ」「エンジェルストランペット」「オオバギボウシ」「オオレイジンソウ」「オシロイバナ」「オダマキ」「オモト」「カラスビシャク」「カンパニュラ」「キキョウ」「キジョラン」「キョウチクトウ」「クレマチス」「クリスマスローズ」「ケシ」「コスモス」「コンフリー」「サポナリア」「サワギキョウ」「サンダーソニア」「サンパラソル」「シイノキカズラ」「ジギタリス」「シキミ」「シクラメン」「シャクナゲ」「ジャスミン」「シュウメイギク」「ショウブ」「スイートピー」「スズラン」「ゼフィランサス」「センニンソウ」「タカトウダイ」「ダリア」「チューリップ」「チョウセンアサガオ」「ツルニチニチソウ」「デルフィニウム」「デュランタ」「トウダイグサ」「ドクウツギ」「ドクゼリ」「ドクニンジン」「トリカブト」「ナツトウダイ」「ナルコユリ」「ナンキンハゼ」「ナンテン」「ニオイスミレ」「ネジキ」「ノボタン」「バイケイソウ」「ハゴロモノキ」「ハシリドコロ」「ハナニラ」「バーベナ」「パンジー」「ビオラ」「ヒガンバナ」「ヒヤシンス」「フクジュソウ」「プルサティラ」「プルメリア」「フロックス」「ベンジャミン」「ホウチャクソウ」「ホオズキ」「マーガレット」「マムシグサ」「マーレイン」「マンデビラ」「ムラサキケマン」「ムラサキシキブ」「ヤエサンユウカ」「ユウガオ」「ラナンキュラス」「ランタナ」「ルリハコベ」「レンゲツツジ」「ロウバイ」「ロベリア」「ワスレナグサ」「ワラビ」など

✔️【有毒観葉植物】
「アイビー」「クロトン」「クワズイモ」「ジンチョウゲ」「スパシフィラム」「ソテツ」「ディフェンバキア」「トウワタ」「ドラセナ」「ノウゼンカズラ」「フィロデンドロン」「ポインセチア」「ポトス」「ミルクブッシュ」「モンステラ」「ヤツデ」「ユーカリ」など

✔️【その他(アニメ)】
「ゴムゴムの実」など

 ※これらの植物の毒性は皮膚炎で済むような弱毒性のものから重篤状態に陥り死亡に至るような強毒性のものまであり有毒部位や中毒症状もさまざまです。また、「アオウメ」「ジャガイモ」「モロヘイヤ」などの身近な野菜や果物も調理の仕方を間違えると人体に有害なので注意が必要です。さらに、自然界には「アカバナルリハコベ」のように危険な毒性を有していながら漢方薬などの薬の原料となる薬用植物も数多く存在します。有毒植物に含まれているアルカロイドは多くの癌治療に使用されています。また、最近では「フキノトウ」の苦味成分であるペタシンの癌抑制効果が発見されてニュースになりました。コロナワクチンと同じぐらい植物の世界は複雑怪奇といえるのです。

複雑怪奇🎃

「ユリ」は人間には無害であり猫にのみ有害ですが同じユリ科の植物でも「アロエ」は動物には有害であり人間には無害であり「チューリップ」は人間にも動物にも有害です。また、ラン科の植物は人間にも動物にも無害ですが「スズラン」はスズラン亜科スズラン属であり人間にも動物にも有害です。これらの他にも「レンゲツツジ」の毒性が人体に及ぼす影響は直接的影響のみならず、ミツバチを経由してハチミツから人体への影響が確認されたという特殊な事例も報告されています。また、「ゴムゴムの実」には手足を伸長させて天変地異を起こすという特殊な力があるといわれています。

赤ちゃんに❌

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もぐもぐ赤ちゃんに有害❗
ゲッソリ身近な有毒植物10選
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1.ランタナ

2.ツルニチニチソウ

3.ヒガンバナ

4.フクジュソウ

5.アオツヅラフジ


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もぐもぐ赤ちゃんに有害❗
ゲッソリここからは観葉植物
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6.フィロデンドロン

7.ミルクブッシュ

8.クロトン

9.ジンチョウゲ

10.ポインセチア


【解説&まとめ】
これらの身近な植物は発癌性や死亡事例などが報告されているので特に注意が必要です。日本では「トリカブト」「イヌサフラン」「キョウチクトウ」などが最も死亡事故の多い植物として有名なのですが、あまり身近な植物とはいえないのでここでは省略することにして「ランタナ」「ツルニチニチソウ」「ヒガンバナ」「フクジュソウ」を身近にある毒性の強い植物としてピックアップしました。「ランタナ」は日本でも人気の園芸植物なのですが誤飲による子供の死亡事故が報告されています。また、「キョウチクトウ」が毒性の強い植物であることは知られているのですが同じキョウチクトウ科である「ツルニチニチソウ」が危険な毒性を有していることはあまり知られていません。身近な園芸植物やグランドカバープランツですが、なかには人体に入ると有害なものもあるのです。また、子供が「タンポポ」と間違えて「フクジュソウ」を手にとるなどの類似植物による事故にも注意が必要です。例えば「アオツヅラフジ」を「ブルーベリー」と間違えて誤飲してしまった子供が腎不全に陥ったという事例やクリスマスフラワーである「ポインセチア」を誤飲してしまった子供が死亡に至ったという事例が報告されています。そういった身近な危険から子供を守るためには保護者の知識が必要です。また、「フィロデンドロン」「ミルクブッシュ」「クロトン」「ジンチョウゲ」は皮膚炎や発癌性などの事例が報告されています。これらの他にも身近な有毒植物は多数存在します。ヨーロッパなどで薬草として知られ昭和40年代の健康野菜ブームの日本に到来して一躍有名となった「コンフリー」ですが過剰摂取による肝臓障害が報告されたため現在の日本では食用販売が禁止されています。また、日本の奄美大島では戦時下の食糧難から島民を救ったスーパーフードとして「ソテツ」が現在も普通に食されていますが毒を抜くためには三ヶ月以上もの労力と手間暇が必要とされています。

いかがでしたでしょうか。身近で奥が深い植物たちの生態。しかし、これらはそのほんの極一部分に過ぎないのです。まだまだ危険な植物たちが未解明のまま多数存在しています。平和で健康的なイメージの美しい植物の世界。ただし、その裏側には危険なエピソードが満ち溢れているのです。

【有毒植物の特徴】
・鮮やかで美しい
・害虫害獣に食べられにくい
・アヤメ科
・キョウチクトウ科
・キンポウゲ科
・クスノキ科
・サトイモ科
・ツツジ科
・トウダイグサ科
・ナス科
・ヒガンバナ科
・マチン科
・マメ科
・ユリ科

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食べても大丈夫な花🌺

 

 


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 📷記事画像

 自分で撮影したものと
 photoAC(フリー画像)


当ブログに足をはこんでいただき👟ありがとうございます。もののけ姫の屋久島は、そこにしか咲かない固有植物の宝庫でもあります。固有種を守るかのように生い茂る恐ろしいオバケ雑草👻との戦争にくじけない知識と体力を身につけてから安全な登山をこころがけましょう。さて、次回の投稿ですが、屋久島の生態系調査や鬼海カルデラの化石研究のためハロウィン以後となります予定やで🎃

もののΨ(`∀´)Ψケケケ〰️