恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

突発性難聴 発症から1年

2023年01月11日 | 突発性難聴療養生活
時々、耳のことについても記録します。
急に右耳の聞こえが悪くなり、
救急搬送されて入院してから、
早いもので1年が経ちました。

定期的な通院や鍼治療に通うものの、
結果的に聴力は完全に回復せず、
右耳の聞こえはかなり悪い状態です。
キーンという耳鳴りも始終あり、
意識しなければいいのですが、
ふとした時には煩わしく感じます。

とはいえ、平衡感覚もほぼ元通り、
時折めまいはするものの、
日常生活はほぼ遅れている状況です。
騒がしいところで右側から話しかけられると、やはり聞こえにくいのですが、
それでも顔の向きを変えて対応すれば可。
人と並んで歩くときや、
左右で座る際には意識的に右側のを選ぶ、
など日常での対応方法も心得てきました。

なにか特効薬があって治るのであれば、
すぐにでも飛びつきたい気持ちですが、
残念ながらこの耳と一生付き合って行く以外の道は今のところなさそうです。

職場の人や家族など、
理解のある人はいいのですが、
買い物の際や、窓口でのやり取りなど、
相手からすればわからないため、
聞き返してしまうこともあるものの、
そこは恐れずに勇気を持っていこう、と。
聞こえが悪いです、
というバッジを購入したものの、
ついつい躊躇してそのままになっていたりしますが。

一年前の入院している時には、
仕事に復帰することも難しいと思っていましたが、
なんやかんやで日常生活は送れていることに感謝しないといけませんね。
おそらく同じ症状をお持ちなのか、
時々、このブログを訪問してくださる人がいらっしゃいます。
何かの役に立てていればこの上ない喜びです。
今後も、気が向いた時に突発性難聴について記録したいと思います。

恐懼謹言。


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