今日は、

↓こちらにお邪魔して参りました。

 

 

日本学園中学校・高等学校。

(世田谷区松原。最寄駅:明大前から徒歩5分)

 

通称、「にちがく」

 

 

実は、今日は

いくつもの学校さんで

説明会を開催されていらっしゃり、

いずれもお話をお伺いに

行きたかったんだけど、

 

 

「にちがく」の

説明会があるなら

そっちに行くしかない、

これを逃がしてはならない。

 

 

 

おそらく、

いま、

最も注目されている

学校のひとつが

「にちがく」です。

 

 

実際、

今日の説明会は

教育関係者150名定員で

実施されましたが、

 

 

かなりの大盛況でした。

 

 

 

 

 

タイトルをご覧になって

この記事をお読みの方は

もちろんご存じのとおりなのですが、

 

 

昨年末、

あるニュースが報道され、

業界に激震が走りました。

 

 

 

「えっ?!

『にちがく』が

共学になるの?!」

 

 

 

「えっ?!

『にちがく』が

大学付属になるの?!」

 

 

 

 

 

 

みなさま、

ご存じのとおり、

 

「にちがく」こと

 

男子校・日本学園は

 

 

2026年度より

明治大学の系列校となり、

男女共学の学校となります。

 

 

新しい校名は

 

明治大学付属世田谷

中学校・高等学校。

 

 

都内の明大系列校の中では

「もっとも東」に位置する学校になり、

今現在、

東京の「東」の方の方からの

お問合せやご相談が増えているそうです。

 

 

 

それにしても、

 

 

 

あの「にちがく」が

共学?

大学付属?

しかも、明大?!

 

 

 

・・・どの「にちがく」だよ?

とお感じの方。

そうでなくとも、未読の方は

ぜひ一度、去年の記事をご覧ください。

 

 

・・・いや、場所的にいえば

「そりゃそうだろう」なんだけど、

ほかの系列校の様子をみたときに、

 

「『にちがく』も、

あんなんになっちゃうの?」

 

という思いもあり、

 

 

これは「真相」を

聞かねばなるまい!!メラメラ

 

 

そういう熱い想いで

説明会に参加してきました。

 

 

さらに、説明会終了後、

名刺交換の列が

終わるのを見計らって、

最後のさいご、

ボクより後ろは

誰もいないという状況をつくり、

教頭先生に

「少々失礼ではないか」

というレベルの質問までしてきました。

みなさんが知りたいと

思っていることかもしれないけど、

それ以上に、ボクが

ハッキリさせておきたかった。

 

 

ふだん、このカテゴリの記事では

詳細は書かないことにしてるんだけど、

今回は、書きます。

 

 

 

 

 

 

まず

「明大付属校共学化2026年」

の、

「2026年」について。

 

 

これは、ボクも

うっかりしてたんだけど、

 

 

 

2026年というのは

現・小学6年生が

高校1年生になるとき。

 

 

つまり、

現・小学6年生が

日本学園に通い、

高校に内部進学するときに

校名が

「明治大学付属~」にかわります。

 

 

 

たとえば、

 

 

今の小学6年生が

来春、日本学園に入学しますね。

 

彼は、3年間は

「男子校・日本学園」で学び、

高校生になるときから

「共学校・明治大学付属世田谷高」

で学ぶことになります。

 

 

 

 

・・・めちゃくちゃ、

はしょりますと、

 

 

今の6年生が

この受験で「にちがく」に入ると、

そのまま、明治大学に行ける

 

ということになります。

 

 

 

 

 

 

・・・当然のことながら、

中学入試の様相は

去年までと

まったく違ったものになりそうです。

 

 

 

ここからは、

さまざまお聞きした情報を

箇条書きでご紹介します。

 

 

 

・募集の仕方について、

来年度入試については

中学入試で120人募集(男子のみ)

その子たちが高校生に上がるとき、

高校の定員は280名なので、

280-120名の

160名を男女で募集。

(いわゆる「高入生」)

 

・取り急ぎ、

来年度中学入試の内容が気になるが

学校として、

「これまでの出題傾向」を変えるつもりはないとのこと。

つまり、

算数において

これまで出題のなかった特殊算が

突然出題されるということはなさそう。

 

・ただし、当然

応募人数やその学力層は大きく異なるだろうから、

問題の難易度は、従来よりも難化させる方向。

対策としては、

「特殊算」の知識を増やすのではなく、

過去問をしっかり勉強し、

そこで出題されている問題の類題について

難度の高いものに慣れておくことが大切かと。

 

・特殊な問題がない以上、

おそらく来年度入試は

「高得点争い」になる。

ということは、ミスなくしっかり解答できることが大切?

 

・来年度入試については

「算国2科型」と「4科型」のどちらでも受験可能だが、

先々は、ほかの明大系列校同様に

「4科入試」のみになっていくと思われる。

 

・従来あった、

各種検定試験による加点・優遇は

一切なくなる。

 

 

・明大付属校となった後は、

卒業生の70%以上が

明治大学に推薦進学できる体制。

 

 

 

・・・と、

「入試」に関して

皆さんがお知りになりたいことは

こんな感じなのではないでしょうか。

 

 

 

 

しかし、

「入試」ではなく

「学校」について

どうしても聞いておかねばならないことが

 

 

 

・・・結果、

「にちがく」の「良さ」は

失われてしまうんですか?

 

 

ということ。

 

 

 

前述のとおり、

教頭先生には

かなり失礼な質問までいたしました。

 

また、会場内で

懇意にしていただいている

広報のO先生もお見かけしたので、

 

「先生!ビックリしましたよ!!

むかっどーゆーことですか、

これわ?!ムキーと、

 

かなりツッコんだ

お話しをさせていただきました。

 

さながら、

ワイドショーの

芸能レポーターのごとく。。。

 

(ちなみに、O先生、

ボクが

「ビックリしましたよ!」と言うと、

「ワタシもビックリしました。

・・・本当に知らされてなかったんです」と。

秋から冬に、先生方には通達があったようですね)

 

 

 

 

「にちがく」の

「にちがく」らしさは、

 

たとえば、

フィールドワークに象徴される

「創発学」にあります。

 

これはなくなってしまうのか?

 

 

 

 

そこは、教頭先生はハッキリと

「むしろ、強めていきます」と

お答えいただいた。

 

 

明治大学が「にちがく」に

系列校化を打診したということなのですが、

その理由として、

「にちがく」の生徒さんの探求心の強さ、

その理由のひとつであろう「創発学」は

大学としても消してほしいはずがない。

 

 

 

 

・・・ぶっちゃけ、

「男女共学化」については

先生方も、戸惑っていらっしゃるようだけど。

 

 

・・・そだ、

男女共学ということは

 

今現在の校舎では

どうしたって不便がでます。

 

なので、

2026年までに

校舎も増改築されるようです。

 

 

 

ほかの明大系列校は

進級要件が、

かなり厳しかったりします。

定期テストのほか、

各種検定なども。

 

「にちがく」も、

そういう感じになっちゃうんですか?

とお聞きしたら、

 

まだ詳細は未定であるも、

そういう「条件」は

付加されていくだろう、

という感じのお返事でした。

 

 

 

 

 

とりあえず、

今日の時点でわかったことを

ひたすら紹介してみました。

 

ちゃんと整理したら

もすこし読みやすく

書き直すかもしれません。

 

 

猫kama

 

 

 

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