「俺は反吉本や」明石家さんまが元プラスマイナス岩橋に助け船も「いまだ宮迫は復帰せず」の厳しい現実
《さんま師匠ゴルフきたーー!!!!》
吉本興業を退所した元お笑いコンビ『プラス・マイナス』岩橋良昌が、吉本の大先輩である明石家さんまからゴルフの誘いがあったことをXで匂わせた。
SNSでの発言が問題視され、吉本と話し合いの結果退所することを選んだ岩橋。吉本から届いたマネジメント契約を解除した通知は、紙にたった1行その旨が書かれているだけだった。岩橋は
《寂しい紙が届いてたよ 20年以上やって この紙1枚で終わりだよ》
と投稿。そんな吉本とトラブルを抱え辞めた彼をさんまは、『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で
「3月に岩橋をゴルフに誘う」
と発言していた。
「ホンマに何とか。あんなにええやつやし、笑いの才能もあるし」
と話し心配していたのだ。
「さんまさんは後輩思いで、昨年6月に不倫が報じられた『ジャングルポケット』斉藤慎二さんも助けようとし、“笑いに変えたりいろいろしてあげたい”とラジオで話していました。
しかし『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)にジャングルポケットがゲストになった際、斉藤さんだけが外されていたといいます。“どうも俺に会わしたくないみたい。吉本興業が”とチクリとぼやいていました」(スポーツ紙記者)
その後、同番組に斉藤は出演。さんまだけでなく他の出演者からの“厳しいツッコミ”で、禊を済ませた格好だ。
そして最もさんまが力を入れて助けようとしたのが、元『雨上がり決死隊』の宮迫博之だろう。
さんまは吉本を退所した宮迫を、個人事務所で預かり復帰を画策した。
「吉本興業としては宮迫が裏切り、社長のパワハラを世間にバラしたことなどから完全に“敵対視”していました。さんまさんは“YouTubeには出ないでいただきたい”と要請されたと明かしていました。
雨上がりの解散などもあり、テレビ復帰も絶望的になった。さんまさんは自分の舞台に宮迫さんを出演させようと’19年に計画しましたが、どこからか情報が漏れて報道されてしまい白紙に戻った。ようやくコロナも落ち着いた’22年に宮迫さんを舞台に出演させました。宮迫さんは歓声を浴びて、舞台上で泣いてしまったようです」(テレビ局関係者)
その舞台は『笑輪の笑い〜Born ready達〜』で、10月1、2日に福島県南相馬市で行われた。さんまは
「なんせ、宮迫に出てもらいたかった。それがひとつの夢なんで。俺の舞台なんで、出すことはできた」
と感慨深く話していた。
「吉本のトップクラスであるさんまさんでさえ、宮迫さんを自分の舞台に出演させることが精一杯で、テレビやラジオに呼ぶことすらできない。さんまさんは一時期吉本の幹部に怒りを覚え“俺は反吉本や”と言い放っていたこともありましたね。
宮迫さんは犯罪者でもないのにここまで徹底して排除されているというのは違和感しかない。それだけ吉本にケンカを売った代償は大きいのでしょう。それを思うと、岩橋さんも相当厳しい芸能生活を強いられると思います」(ワイドショー関係者)
岩橋はもっとスマートな矛の収め方はあったのかもしれないが、正義感が強かったのか決裂してしまった。
とはいえ、さんまの“後輩を思う気持ち”には、熱いものを感じる。果たしてさんまとのゴルフで岩橋の次の展開は見えてくるのだろうか――。