競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【CBC賞 2022 予想】追い切り・ラップ適性 & 各馬評価まとめ / そうは問屋は……

 ■ブログランキング参加中です(記事が参考になったという方は是非クリックで応援をお願いします)

 

――「花発いて風雨多し」もまた然り、ということで、今年は渋って1分7秒台の見立てで。

目次

7月2日(土)追い切り注目馬はこちら

【追い切り注目馬】【TUF杯】【松島特別】【開成山特別】他 福島競馬

【追い切り注目馬】【秋吉台特別】他 小倉競馬

【追い切り注目馬】【洞爺湖特別】【長万部特別】他 函館競馬

7月3日(日)重賞予想と追い切り注目馬はこちら

【ラジオNIKKEI賞 2022 予想】

【追い切り注目馬】【CBC賞】他 小倉競馬

【追い切り注目馬】【ラジオNIKKEI賞】【さくらんぼ特別】他 福島競馬

【追い切り注目馬】【巴賞】【竜飛崎特別】【函館道新スポーツ杯】他 函館競馬

CBC賞 2022 レース概要

 

※今年2022年も、開催日割り変更に伴い、引き続き小倉芝1200mとして行われる。

 

CBC賞 G3

2022年7月3日 3回小倉2日目

発走時間:15:35(予定)

小倉 芝1200m

サラ系3歳以上 オープン

2021年優勝馬:ファストフォース   牡5 1:06.0 鮫島克駿

 

 

CBC賞 2022 枠順

 

 

 

1 1 レインボーフラッグ 牡9 国分優
1 2 アネゴハダ 牝3 藤懸
2 3 レジェーロ 牝5 団野
2 4 シホノレジーナ 牝5 角田河
3 5 テイエムスパーダ 牝3 今村
3 6 メイショウケイメイ 牝6 小沢
4 7 スナークスター セ6 富田
4 8 タイセイビジョン 牡5 川田
5 9 ロードベイリーフ 牡5 和田竜
5 10 メイショウチタン 牡5 荻野極
6 11 カリボール 牡6 西村淳
6 12 スマートリアン 牝5 秋山真
7 13 モントライゼ 牡4 北村友
7 14 タマモティータイム 牝5 国分恭
8 15 スティクス 牝4
8 16 アンコールプリュ 牝7 藤岡康
8 17 ファストフォース 牡6 松山

 

 

 

CBC賞 2022 ラップ適性・追い切り 

 

 

 

コースとしては消耗戦7割と、有数の消耗戦傾向の強い条件。

※ラスト4Fの各区間内に、加速(差)が生じないレース(例:11.5-11.8-11.9-12.2)が定義

タマモティータイムファストフォースロードベイリーフテイエムスパーダの4頭が消耗戦比率高めで、レース質に合う存在。

 

追い切りからは、最終的にスマートリアンアンコールプリュタイセイビジョンの順に評価。(7/2 8:15追記)

 

 

 

CBC賞 2022 過去レース傾向

 

 

例によって、条件替わりのため傾向面は飛ばす。

今年も、一昨年のCBC賞(阪神千二)質でもなく、ましてや従来のCBC賞(中京千二)質からはかなり異なる、ゴリゴリ消耗戦サイドへとラップ適性面で変化することになる一戦である。

 

 

<PR>無料オススメ情報!!

 

 

AD/CBC賞は穴馬券を狙え!
キーワードは・・・
”逃げられなかった逃げ馬を狙え”
まずはCBC賞に関するデータをご紹介
3年前中京、2年前阪神、昨年は小倉と施行条件の変更が目まぐるしく、過去10年3連単平均配当は34万と難解な1戦。夏の短距離戦らしく逃げた馬か2番手を追走した馬が10年で9回、12頭も好走、しかもその半数以上は7番人気以下の穴馬です。前走も逃げていた馬は12頭中たったの1頭だけなので、前走逃げられなかった逃げ馬を狙えると穴馬券が獲れるかも?
─────────────────────
21年8→2→6人気  20年13→11→3人気
19年1→7→2人気  18年4→9→8人気
17年2→13→8人気16年3→7→2人気
ファストフォースモントライゼ
スティクスメイショウチタンあたりで・・・
逃げ馬BOXでいこうか?!
────────────────────
そんな事も視野にいれながら
最後に見るはココですね!
無料公開LINE予想
・6/26 東京7R:230%
・6/25 清里特別:158%
・6/18 奥尻特別:170%
無料公開重賞予想
・オークス   :1383%
・ヴィクトリアM:517%
・京王杯SC  :257%
・天皇賞春   :132%
・マイラーズC :397%
・皐月賞    :322%
・アーリントンC:529%
・阪神牝馬S  :631%
3月から重賞プラス収支
無料公開=自信のレースか?!
朗報はCBC賞無料公開との事!!
CBC賞2022頼るならココ!
LINE追加し前夜夜買い目チェックへ
土曜も直近よくきてるので見逃さないでくださいね!

CBC賞 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

タイセイビジョン / ファストフォース / ロードベイリーフ 他

タイセイビジョンはトップハンデだが、阪神Cでの内容からは勝ち馬候補当然のところにいる存在。

消耗戦寄りの特性もこのレースにおいて◯。

昨年の4着は実質3着の内容で、痛恨のブレーキがあったにもかかわらず1分6秒3走破は非常に好内容だった。

あとは、近走パフォーマンスからも荒れ馬場のほうがいろいろと合うため、開幕週の絶好馬場だとミスマッチな部分が課題に。

 

 

通常なら、ここから昨年並みの開幕週での超スピード馬場を描いて、軽量勢を狙いに行くべきところなのだが、「3歳馬が強いとみられていること」「軽量狙いの場合、穴でバランスが取れそうなのがスティクスくらいであること」などから、天気予報を踏まえ渋る想定で考えておく。

水曜夜執筆時点では、以下の晴雨兼用3頭に触れておきたい。

 

 

ファストフォースは、前年覇者だが斤量増、負けが続いていることなどで相応に嫌われ、そして良でのスピード比べでは今年は苦しくなっても不思議ない部分を渋って相殺出来ればというイメージでの狙い。

そもそも、夏の小倉芝だけは、このムラ駆けタイプにもかかわらず全て4着以内という異様な安定感が適性を物語っているキャラで。

 

 

ロードベイリーフは、昨年のテレQ杯あたりを含め、3勝クラス好走時で示していた水準からここでも十分好走圏内に入ってくるとみていい存在。

54キロと渋ってアドバンテージが発揮できれば、その好走ライン以上の走りがあっても。

 

 

モントライゼも、この程度の斤量で出られるのは大きい。

雨も平気、というかこの3頭の中でも、最も夏の小倉の超スピード対決では分が悪いキャラだと思っているので、雨量次第では最もプラスに働く可能性がある一頭。

 

 

一応、今のところは渋る前提でもわずかに◎タイセイビジョンがリードという見立て(雨が降っている中で、戦歴から注目を集めるはずのファストフォースと人気を分け合うくらい、その実1キロ差あってもやや◎が上とみて)で中心に据えつつ、上記3頭にもガッツリ注視としておく。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午前追記内容。

このまま良維持なら、当然相当なスピード勝負が見込まれる馬場。

前日の1勝クラス(特別戦)での1分7秒0は、なかなかの(馬場的)“仕上がり”を物語っていて、前年同日(3回1日目)の同条件(平場)で1分6秒9に匹敵するレベルで決まっている。

このまま行くと、スティクスアネゴハダテイエムスパーダファストフォースを買って、あわよくばのタマモティータイムを拾うくらいか。

万一、決壊しても差しではタイセイビジョン頼み(メイショウチタンは7ヵ月ぶりでさすがに……)になってしまいそうで。ちょっと、捻ってカリボールの連続好走に賭ける手もなくはないが。

このままなら、単は今のところ牝馬◎アネゴハダになるかというところ(まだ、「そうは問屋は卸さない」☔の可能性は捨てていないけど……)。 (7/3 11:15追記)