競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【京王杯スプリングカップ 2024 レース回顧・結果】競馬のカタチ

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京王杯スプリングカップ 2024 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 ウインマーベル 1:19.7 33.2
2 レッドモンレーヴ 1:19.7 32.2
3 スズハローム 1:20.1 33.3
4 ダノンスコーピオン 1:20.2 33.1
5 リュミエールノワル 1:20.2 33.9

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 京王杯スプリングカップ 2024

 

5/11 京王杯SC ▲不的中

 

レース全体のふり返り

 

馬場は、通年平均比-1.0~-1.5秒/1000mで、極端ではないがBコース替わり初日でもありイン優勢な状況

 

前半34.8秒は馬場を考えると若干スローで、しかも逃げたメイショウチタンが若干後続を離して刻んだもの

 

11.0 - 11.2 - 11.4 - 11.3(平坦戦)と後半4つが速くなって1分19秒7で決着

 

ただ、前半34秒台後半を思うと、後半水準はまだ物足りないといったこの日の馬場レベルであり、G2未満級判定

 

 

 

京王杯SC 2024  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ダディーズビビッド

予想➡➡➡

結果➡➡➡10着

まず思うのは、随分と位置を取りに行かずだったという点。

総じて、距離延長ローテのほうが好成績だったりするなど、いろいろと噛み合ってこなかったか。

 

 

☆ウインマーベル / レッドモンレーヴ / ダノンスコーピオン / グランデマーレ

勝った☆ウインマーベルに関しては、前半スローでも道中で緩まなかった分だけ出しきれたとは思うが、着こそ上がっていても(斤量増分込みでも)実質パフォーマンスは前年並みに止まったか。

このくらいはやれて当然の馬だし、パフォーマンスの伸びという点で正直微妙。

だいぶ1400m特化戦績にもなってきており、適性的にG1で可能性ありなのは良の高松宮記念だけになってきたか。

 

2着レッドモンレーヴは、とにかく府中の瞬発戦以外で安定している様子。

勝ち馬と共に58キロを背負って、ここでは抜けて強い競馬をみせた。

去年の安田記念は道中緩んでからの瞬発戦の一戦であり、当時のレベルに入っても緩みさえしない持続力勝負なら、十分好走が見込める。

この週の馬場的に、インサイドアウトが最も割を食っていた可能性もあり、その意味でも評価上昇一途の一戦に。

勝ち馬同様に額面自体はG2でも物足りないが、こちらのほうが視界は明るい印象。

 

同じ理由で、4着ダノンスコーピオンが先につながる一戦。

58キロでもあり、次戦という意味では過剰人気してしまうだろうが、その次以降でここでの内容を買ってみたいところ。

1〜2着との差はまだまだ大きいが、それでもG3なら十分勝ち負けを争えるところまで復調している。

 

次走注目は、グランデマーレ

手応えは十分だったものの、残念ながらこの日は進路が開かなかった。

左回り1400mキラーとして少しでも妙味があるうちに、(さすがにこのレースで、ではないが)アタマでも狙っておきたいところ。 ☆次走注目馬☆