安田記念のステップレース、距離が曲者…京王杯SC（GⅡ）
こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ﾉ
明日は、1着馬に安田記念の優先出走権が与えられる「京王杯スプリングC（G2）」が府中で行われます。競馬歴の長い人だと「スプリングハンデ」と勘違いしそうですね。最近はレートが上がり少数精鋭の傾向が強いですが、今年は重賞ウィナーが4頭のみで重馬場見込み、波乱もあり得ますね。
【傾向】ハンデ戦から別定戦に変更以降も、二桁人気の馬が馬券に絡む波乱傾向が強いレース。前走傾向は、高松宮記念・ダービー卿CT・東京新聞杯の三路線が圧倒的に強いが、その他重賞から距離短縮組は要注意。「G1掲示板又はG23着以内」「左回り芝勝ち星」「千四連対以上」あたりを確認、例年なら外枠寄りの好位置競馬が出来る時計持ち馬が強いが今年は正反対のバイアスがかかりそう…
【予想】自信度 ★★☆☆☆好条件で
明日は回復してもかなり渋った馬場、時計が相当掛かるようなら差しが届く混戦になりそう。誰が考えてもメイケイエールが中心になりそうですが、頭は捻りました。
◎リフレイム、揉まれると走る気をなくす性格的に難しい馬で、デビューから2連勝した後は京王杯2歳S5着以来凡走が続いたが、昨秋に芝に復帰するや積極的に先手を取る競馬で一気にOPまで登ってきた。前走のダービー卿CTは前半絡まれながらの飛ばし逃げ、前半57.1秒では15着も仕方なし。全連対の得意なコース府中芝（3,1,0,2）に替り、お誂え向きの12頭立て渋馬場の偶数枠。
○メイケイエール、前走の重馬場高松宮記念では追い込んで僅差の5着、スプリンターズSも4着とG1実績があり重賞4勝の実績は格も地力もメンバー随一で重馬場も巧い。精神面の成長が著しく不動の中心だが、やはり一抹の不安は折り合いが付くかどうか。前半緩い展開次第では落とし穴も。
▲シャインガーネット、昨年も狙った重巧者であり左コース巧者。左回りは先行しても差しに回っても巧くこなすし、距離千四は重馬場の重賞ファルコンSを勝っていてベストの距離と思える。まだ3勝馬ながら前走の高松宮記念を0.3秒差7着、時計勝負となったシルクロードSでも0.1秒差2着と能力は高い。
△ギルデッドミラー、未だ2勝の格下馬だが、重賞でも2着2回・3着2回と資質は高い。特に左回りのNHKマイルCで2着のレシステンシアと0.1秒差と健闘、荒れた馬場が得意で時計が掛かれば好勝負になりそう。他力本願な面があり内枠も不利だが、鞍上のレーンもそろそろ重賞でいいところを見せたいところ。
△スカイグルーヴ、良馬場ならタイムトゥヘヴンを考えていたが、馬場が悪そうなのでこちらの印を上に。4歳春から距離短縮路線に転向、4戦して1勝・2着2回とまずまずの成績。前走の千四京都牝馬Sでもロータスランドに0.1秒差2着なら重賞未勝利でもマークしておく。
多分リフレイムは人気ないと思うので、場合によっては全頭に流してもいいかなと思ってます。とはいえ、3連複はリフレイムから買うのはやめておこうかな(笑)
では、皆さんの的中をお祈りいたします(=ﾟωﾟ)ﾉ