【狐の競馬】マイルチャンピオンシップ(G1) |  おおむね日刊 ★ 狐のブログⅡ

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  今週は「福島牝馬S(G3)」「マイラーズC(G2)」「フローラS(G2)」です。

豪華メンバーが揃った、秋のマイル王決定戦…マイルCS(GⅠ)
 こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ノ  
 明日は、秋のベストマイラー決定戦「マイルCS(G1)」です。阪神外回りコースに豪華メンバー17頭が揃い、久々に「何が勝ってもおかしくない」マイルCSとなりました。天候がちょっと怪しく、馬場予想も難しいところですが…一応、渋馬場予想(稍重前後?)としました。
【傾向】A級馬が最もローテを組みやすく出走馬レートも高いG1マイル戦。前走傾向は、G1組とG2組が拮抗(但し富士SはG3時代含む)、G3組はかなり苦しい。阪神外回りを考慮すれば、府中マイル実績馬とリピーターは共にマークが必要で、安田記念・富士Sで上位人気・上位着順馬は要注意。マイル重賞勝ちとG1好走歴は欲しいところで、当年の重賞で連対以上も必要。前走は人気で且つ掲示板級程度は駆けてないと厳しく、前走大敗組は拾いにくい…

【予想】自信度 ★★★☆☆馬場考慮
今年も阪神コースでリピーターに注目したが、逃げ不在で馬場が渋り前半が緩くなりそう…昨年と同じような展開だが、決め手よりも操縦性と自在性の高い馬が台頭しそうで重巧拙も考慮。
◎ソウルラッシュ、G1好走歴が無いことはネックだが、安田記念は鈍いスタートから後方追走して直線馬群を捌けない消化不良なレース。阪神マイルはG2で快勝しているしマイルも4勝の得意な距離、前走の富士Sもだし抜けを食ったが強い内容で2着確保と一線級と互角以上にやれることを証明した。名うての重巧者で強い4歳世代、思い切って本命に。
〇ダノンスコーピオン、NHKマイルCを勝ち重賞2勝の3歳マイル王。前走富士Sは、同世代で斤量2キロ軽いセリフォスに出し抜かれて3着だったが、今度は定量戦となり馬場も渋るなら逆転の可能性が大きく対抗に。阪神マイルは重賞勝ち含む3戦2勝で3着一回、元々右回りのほうがスムーズに走るので叩き2戦目で本領発揮。
▲シュネルマイスター、昨年はNHKマイルC1着から安田記念3着、毎日王冠で古馬を一蹴して昨年の本レースでもグランアレグリアの2着と好走を続けた。直線が長く脚の溜めやすいコースでは無類の強さを発揮する馬で、グランアレグリアもソングラインもいない今回は順当勝ちの可能性も高い。前走スプリント戦を使ったことと重馬場想定で3番手に落としたが、実力は最右翼。
△ダノンザキッド、デビューから3連勝でG1制覇、強い世代の一角を担ってきた馬も2年近く勝ち星がない。しかし昨年は見せ場充分の内容でグランアレグリアの3着、今年は毎日王冠からのステップで昨年よりも順調だしマイルも合っている。重目を叩いて2戦目の大型馬の常道パターン、昨年3着の実績も含めてまだ見捨てられない。
△ソダシ、マイルは4戦全て重賞で4勝しG13勝と圧倒的な実績を誇る。阪神マイルもG12勝と問題ないし、メンバー構成から先行脚質は展開面からも有利。ただ今回は中距離を使ったあとの距離短縮戦になることと、あまり例のないローテからの中4週を考え押さえに回した。重馬場は血統的にこなしそうだが、本質はスピード型で良馬場のほうが良いとは思う。
△セリフォス、デビューから7戦全てマイルを使い4勝で重賞2勝だが、G1では(0,1,0,2)と今一息足らない成績。前走の富士Sでは末脚爆発、NHKマイルCの借りを返す快勝だった。今度は斤量の恩恵が無くなるし、溜めれば切れる末脚も今度は古馬一線級相手で同じ戦法が二回通用するかどうか…


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 馬場がどのくらい悪化するか、或いは良馬場で出来るのかは難しいところです。良馬場ならシュネルマイスター・ソダシあたりを上に見ようかと思ってます。

 印が回らなかった馬、サリオスは4歳時に古馬に歯が立たなかった世代で、阪神も重も良くないと見ました。良馬場なら魅力的なジャスティンカフェは馬場が乾くなら一考。ファルコニアは大外では持ち味が生きないし、阪神マイルが得意なロータスランドも相当馬場が悪くならないとしんどそう。まぁ、好きな馬なので単勝1枚は持ちますが(笑)

 

 余談ですが、自分の予想順に馬を並べると「ソダシ」と出るので、勝たれるかも(≧▽≦)

 それでは、皆さまの的中をお祈りいたします(=゚ω゚)ノ