規則性、やっと…終わる。


4月初めに予習シリーズの規則性単元を始めてから約1ヶ月。
やっとこさ、第12回「間を数える問題」・第13回「周期を考える問題」・第14回「等差数列」を終わらせることができました。

4週間で3単元なら「ちょっと遅い」くらいではあるのですが、この期間は理社国の学習時間も減らして、捨て身の集中演習としましたので、感覚的には倍から3倍くらいかけたような単元になりました。

その甲斐虚しく「間の数」や「階差」への対応はまだしっくりきておりませんが、三角数や四角数に慣れてくると、練習問題くらいまでなら解けるようにもなり、なんとか及第点では終わらすこともできたのではないかと思っております。

規則性と言いますと、何気に 最初の植木算が肝心 と申しましょうか、「間の数」と「木の数」をキチンと把握するスキルがつけば、日暦算も等差数列もそんなに苦労することはナイ…と思っていたのですが、木を植えようにも日付を数えようにも⚫⚪でもナンでも、毎度々々「間の変化」と「個数の変化」には悩むことになりまして、我慢ガマンの演習が続いてしまいました。

基本的に、小さな数に当て直して問題文を再現すれば絶対に把握できることなのですが、なかなか自分からはそういったコトもしてくれませんで、最終的には『特Aクラス問題集』やら『中学新演習』やら『自由自在』やらも引っ張り出してきて、ひたすら同じことを繰り返してしまったような気がいたします…😭

ようするに “デキぬなら 覚えてしまえ ホトトギス” で終わらせてしまったのですが、パターン学習を信条とする我々にとって、「脊髄に溶かし込む」というのは、これまでにも培ってきた苦手克服の常套手段でもございます。

至らぬヒラメキに希望を託すよりは、ガウスもフィボナッチもパスカルも、使えるものはキャットハンドでも使っていく所存ではありますが…
実際の入試で規則性の問題となると、数の性質が絡んできたり、図形がゴリゴリ回転してきたり、とてもパターン学習で太刀打ちできるようなものでもございません。

そのような思考力や推察力…というか興味は、いったいどうやったら育まれるのだろうか、こんなコトをしていても絶対に解けるようにはならんなぁ…という反省も色濃く残ってしまった演習でございました。

ということで、このGWは、いったんこれで算数はペンディングとして、あとは理社国を優先して進めるつもりでいます。
ちょいと算数は予定より進みすぎているうえ、次の「倍数・約数」はRISU算数でもやってきているので、なんなら下巻の発売を前にして、上巻が終わってしまう可能性すら出てきてしまいました。

例年通り、下巻の発売日が6月下旬ということになるようでしたら、5月中旬あたりから次の第15回を進めるのが丁度イイ感じもしておりますので、この先は少し遅れ気味の理社国を急ぎたいと思っております。

書き始めがおかしいピラミッド😱
最後は四角数に気づいてくれました。

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