頼子百万里走単騎 "Riding Alone for Millions of Miles"

環境学者・地理学者 Jimmy Laai Jeun Ming(本名:一ノ瀬俊明)のエッセイ

イギリスの歴史

2021-09-11 04:41:31 | 日記
世界史選択の高校生でもちゃんと理解していないイギリス史。元祖イギリス人についての理解は、元祖日本人についてよりはるかに難しい。ヨーロッパに留学した小生でも、ここまでは整理できていなかった。
---
ケルト人(縄文人) 後にゲルマン人に押され、スコットランド、アイルランド、ブルターニュなどへ。VSO形式の文法(ケルト語系諸語)。
(例)ブルトン人 ローマ撤退後、アングロサクソン人の侵略と戦う。アーサー王伝説(アウレリアヌス:西ローマ貴族の家格)。
ローマ人 一時期ブリタニアを支配。
ゲルマン人(弥生人)
(例)アングロサクソン人(中国系) ローマ撤退後(5世紀)に侵略。いくつかの小王国をたてる(七王国)。アルフレッド大王。11世紀以降、一時デーン人に、最終的にノルマン人に支配されて今日へ。ゲルマン祖語から派生した古英語を話す。
ノルマン人(半島系?) 現在に続く支配者(1066年ノルマン・コンクエストを神武東征に例える識者も)。ゲルマン祖語から派生した古ノルド語(スカンジナビアの諸語の元)を使っていた民族だったが、ノルマンディーを得てからフランスに同化し、フランス語を話す。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 衆院選では | トップ | 自宅待機で »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事