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Jima_dad
債券アルゴリズム・トレーディングの専門家として現在ロンドンの金融機関に勤務。AI時代を生き抜くために、子供たちを個性を伸ばしSTEAM教育を行うロンドンのプライベートスクールに通わせ、家族で実践中です。
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posted by fanblog

2019年06月22日

プライベート・スクールの修学旅行の大切な目的、それは第一次世界大戦で祖国の為に勇敢に戦い、命を落とした卒業生の英霊を弔い、感謝する習慣を身につけること

昨年の長男に続き、今年は次男が、フランスのKingswoodにある古城に3泊4日の修学旅行に参加してきました。

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イギリスとフランスの間にあるドーバー海峡トンネルを、car trainで横断するという、片道五時間のエキサイティングなバスの旅だったようです。

この修学旅行の目的の一つ目は、

初めて親元を離れて、広大な自然溢れる敷地を持つChateau(古城)に滞在して、

「仲間」とともに最高に楽しい課外アクティビティを体験することです。

この期間は、普段の「校則」は適用されず、少々ハメを外すことも許されるようです。

制服の着用の義務もありません。

次男も仲間たちと共に、就寝時間を過ぎても、枕戦争をしたり、

かと思えば突然ホームシックで涙を流し出す(!)友達を、ルームメートみんなで慰めたりと、

情緒あふれるボーイズライフをエンジョイしたようです。

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さて二つ目の目的は、第一次世界大戦でヨーロッパ戦線に参加し、

連合国のために命を落とした、プライベート・スクールの先輩方の英霊を弔うためでもあります。

ボーイズの通うロンドンのプライベートスクールには、昔から人種も国籍も多様な生徒が通っています。

当時の枢軸国のドイツ人やイタリア人、あるいはそれらのハーフの生徒も通っています。

そして驚くべきことに、明治維新で数人の日本からの留学生を受け入れたこともあったようです。

ほぼ日本人だけの環境で幼少期を過ごした、わたしたちのような親世代からすれば、

なんとなく気まずい雰囲気にならないかと心配になりますよね?

ところが、それが大丈夫なのです。

彼らは200年の歴史を持つプライベートスクールという「教育コミュニティ」の、いわば代表団として「祈りと感謝を捧げる」という、

国家という枠組みを超えての重要な「お役目」を与えられているそうです。

映画の世界に登場するような、広大で美しい芝生の上に、たくさんの墓碑が整然と並ぶ戦争記念墓地。

そこで20人以上の先輩たちのお墓に、一人ずつお花を供えて、

「今こうやって、わたしたちが平和の中で、充実した学校生活が送れるのも、尊い先輩たちのおかげです」

と、お祈りと感謝をしたそうです。

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さて、日本でこのようなことを表立ってやろうとすれば、残念ながらとかく「右翼」や「軍国主義者」とかの「不名誉」なレッテルを貼られがちですよね。

実はまだ東京にいる頃、

「幼い子供たちと靖国神社の遊就館にゼロ戦の実物を見に行って来た。

入り口に特攻隊の少年兵の銅像があったので、お花とタバコを備えて、みんなで黙祷を捧げた」

と当時勤務していた会社で話しただけで、即不名誉なレッテルを貼られました。(笑)

靖国神社の遊就館に展示されている本物のゼロ戦の動画はこちらです。

https://m.youtube.com/watch?v=js6G5tRuKHk


外資系投資銀行のトレーディング・フロアという、国際色豊かで、多様性が担保されているかのように見える環境でも、

日本で教育を受けた「日本人」が多数派を占めるのであれば、当然といえば当然かもしれませんね。

でもだからといって、そのような風潮を一方的に批判することにも、なぜか気が引けます。

というのも、戦後GHQによって長らく行われた「洗脳教育」のせいで、

大部分の国民が、自国の歴史に対する「劣等感」と「罪悪感」を植え付けられてしまったと感じるからです。

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幼少期から、世界の先進国では当たり前に行われている、国家という枠組みを超えて「英霊を弔い、感謝する」という教育。

でも日本にいると、そのような「あたり前の敬意と感謝」という価値観に対して、なぜか「後ろめたさ」を感じなければならないというのは、とても悲しいことだと感じませんか?

むしろ祖国を離れた方が、長い間大切に受け継がれて来た、日本人「本来」のアイデンティティで生きることに対する摩擦が少ないというのは、とても皮肉なことだなと日々思っています。

ノーブレス・オブリージュの精神の下で、お互いの多様性に敬意を払い、切磋琢磨できるプライベートスクールの「仲間」の存在。

これからの「国家」や「通貨」などの、既存のいわば絶対的「既得権益」の価値が薄れ、変化の早い不確実な時代を生きる上で、

このような幼少期からの「国境を超えて同じ価値観を共有する、多様性溢れる仲間」の存在こそが、ボーイズにとってかけがえのない「無形の財産」となると確信しています。

そして彼らには、人生という冒険のストーリーを、勇気と自信を持って自らデザインして、仲間たちと共に謳歌して欲しいと願っています。

あなたはどのように感じ、どのように考えますか?

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